株式会社ドリコム(3793)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は29.4%増と回復したが、直近の純利益は-10億円と赤字転落。CAGRは1.7%と低く、利益を伴わない成長に留まっている。
財務健全性
★★★★★
直近期純利益が-10億円と赤字(前年比12億円の大幅悪化)・営業利益率が0.9%と前年9.2%から急落・営業CF/純利益が-61%とキャッシュフローの質が著しく低下
経営品質
★★★★★
売上成長は達成したが、利益率の急落と赤字化により、収益性改善への実行力は低評価。財務数値と経営方針の間に明確な乖離が見られる。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
IP×テクノロジー戦略を掲げるが、モバイルゲーム市場の成熟化と激しい競争により、技術優位性の維持は極めて困難な状況にある。
✦ 主要な強み
- 売上高が127億円と前年比29.4%増で回復基調にある
- 自己資本が47億円と健全な財務基盤を維持している
⚠ 主要な懸念
- 直近期の純利益が-10億円と大幅な赤字を計上
- 営業利益率が0.9%と前年比8.3ポイント低下し収益性が崩壊
- 営業CF/純利益が-61%と、利益の質が極めて低い
▼ 構造的リスク
- モバイルゲーム市場の成熟化により、新規ユーザー獲得コストが増大し収益性が圧迫される構造
- IP×テクノロジー戦略への巨額投資に対し、即時的な収益化が困難なタイムラグが存在
- 競合他社の品質向上と新規参入により、既存タイトルの収益寿命が短縮されるリスク
↗ 改善条件
- 開発コストの最適化と既存IPの収益最大化により、営業利益率が5%以上へ回復すること
- 新規IPまたは技術応用による新規収益源の確立と、投資CFから営業CFへの転換
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「市場の成熟化」「技術進歩への対応」を列挙しており、利益率急落の内部要因(開発コスト増や収益化の遅れ)への具体的な言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
既存事業の収益基盤を強化しつつ中長期的な成長を目指す
乖離売上は増加したが、営業利益率は9.2%から0.9%へ急落し、純利益は赤字に転落している。
新規事業開発にも注力
不明投資CFが-9億円と前年比で縮小しているが、利益の悪化が顕著であり、投資対効果の低下が懸念される。