アセンテック株式会社(3565)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高が前年比134.3%と急拡大し、営業利益も9億円と増益。CF品質が423%と極めて高く、利益の質も高い。ただし、直近の利益率は9.8%から6.0%へ低下しており、成長に伴うコスト増の懸念がある。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
売上急拡大と高CF品質から実行力は高い。ただし、利益率の低下(9.8%→6.0%)に対し、収益構造の改善策が数値に反映されていない点は課題。
競争優位(モート)
独自技術・パートナーシップ持続性:中
自社製品「リモートPCアレイ」の独占販売権と大手SIerとの強固な連携が優位性。ただし、仮想デスクトップ市場は競合が台頭しやすく、技術革新への対応が持続性を左右する。
✦ 主要な強み
- 売上高146億円と前年比134.3%の急成長を遂げ、市場での地位を急速に確立している。
- 営業CFが36億円と純利益(9億円)の4倍以上(CF品質423%)であり、利益の質が極めて高い。
- 自己資本比率45.1%と財務基盤が堅固で、ROEも27.5%と高い資本効率を維持している。
⚠ 主要な懸念
- 売上急拡大に伴い営業利益率が9.8%から6.0%へ低下しており、収益性の悪化が懸念される。
- 直近5期で自己資本が2億円から42億円へ急増しており、過去の減資や資本増強の履歴が不明確な点に留意が必要。
- 平均年収594万円と高水準だが、人材確保を課題として挙げており、成長に伴う人件費増が利益率を圧迫する可能性。
▼ 構造的リスク
- 仮想デスクトップ市場における競合他社の台頭により、価格競争やシェア奪取のリスクが高まっている。
- サイバーセキュリティ関連法規制の変更が事業モデルに直接的な影響を与える可能性があり、対応コスト増のリスクがある。
- 大手SIerや販売会社への依存度が高いパートナーシップモデルであり、提携先との関係変化が収益に直結するリスクがある。
↗ 改善条件
- 継続収入ビジネス(保守・ライセンス)の比率を高め、売上高に対する利益率の低下を是正する必要がある。
- M&Aや戦略的提携を成功させ、新規顧客開拓と収益構造の多角化を実現する必要がある。
- 技術革新への対応を加速し、競合他社との差別化を図ることで、価格競争からの脱却を図る必要がある。
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として「人材確保」や「技術革新への対応遅延」を内部課題として明確に認識しており、外部環境への責任転嫁は見られない。
言行一致チェック
継続収入ビジネスの強化と事業拡大
一致売上高が146億円と急伸(前年比+134.3%)し、営業利益も9億円と増益。営業CFが36億円と利益を大きく上回る高品質なキャッシュフローを創出。
収益性改善
乖離直近の営業利益率は6.0%と、1期前の9.8%から低下。売上急拡大に対し、利益率は圧縮されている。