新内外綿株式会社(3125)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高が4年間でCAGR-16.1%と縮小傾向にあり、直近も-27.9%減益。利益も赤字継続で成長の質は極めて低い。
財務健全性
★★★★★
直近5期連続で営業利益が赤字(直近-2億円)・自己資本が29億円から16億円へ44%減少・ROEが-33.5%と悪化し、資本効率が著しく低下
経営品質
★★★★★
経営陣は外部環境の悪化を主要因として認識しているが、財務数値(売上半減・赤字継続)との整合性が取れておらず、実行力の欠如が懸念される。
競争優位(モート)
独自技術持続性:低
オーガニックコットンやボタニカルダイ等の独自技術を持つが、市場規模が限定的で競合他社との差別化が困難な状況にある。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率54.2%と財務の健全性は比較的高い水準を維持
- オーガニックコットンやボタニカルダイ等の独自素材技術を持つ
- 長年の実績に基づく顧客との信頼関係が存在
⚠ 主要な懸念
- 売上高が4年間で59億円から29億円へ半減し、事業規模が急縮小
- 営業利益率が-7.8%と赤字幅が拡大し、収益性が崩壊
- 純利益が-9億円と自己資本を大幅に食う赤字を計上
- 営業CF/純利益が-5%と、利益の質が極めて低い
▼ 構造的リスク
- 繊維素材市場におけるコモディティ化と価格競争の激化
- 原材料(原綿等)価格変動と為替リスクへの脆弱性
- BtoB依存構造による景気変動への感応度の高さ
- 外注生産への依存度が高く、品質・コスト管理のリスクが内在
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰が収束し、コスト構造の改善が実現すること
- サステナブル製品への需要が急増し、高付加価値化が売上回復に寄与すること
- 競合他社との差別化が明確になり、市場シェアの奪還が図られること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「景気動向の不透明感」「原材料価格高騰」「中国との関係」等の外部要因を列挙するのみで、内部の事業構造改善策への言及が薄い。
言行一致チェック
サステナビリティを軸とした戦略推進と高付加価値製品による収益確保
乖離売上高は直近5期で59億円から29億円へ半減し、営業利益率は-7.8%の赤字。収益確保は達成されていない。
ECチャネルを通じた自社ブランド展開による成長
乖離売上成長率は-27.9%と大幅な縮小。EC展開が売上拡大に寄与していない。