株式会社セキュアヴェイル(3042)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は4.6%増だが、4年CAGRは-1.1%で長期的な成長軌道にない。利益は微増に留まり、有機的成長の持続性は低い。
財務健全性
★★★★★
営業CF/純利益比が-47%とキャッシュフローの質が極めて低い・直近期に営業利益が0円(損益分岐点近傍)に転落・投資CFが前年比で-1億円から+5億円へ急変し、資金調達や資産売却の影響が疑われる
経営品質
★★★★★
成長戦略を掲げるが、数値上の成長は停滞しており、人材確保への投資(平均年収)が戦略と整合していない。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
自社開発プラットフォームによる垂直統合モデルと24時間365日運用ノウハウが強みだが、参入障壁は比較的低く、競争激化リスクがある。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率76.4%と極めて高い財務健全性を維持
- 垂直統合型ビジネスモデルにより、開発から運用までワンストップで提供可能
- 直近期の営業利益率改善(-3.0%→3.1%)により、損益分岐点の回復を示唆
⚠ 主要な懸念
- 営業CF/純利益比-47%と、利益のキャッシュ化能力が著しく低い
- 直近5期で売上高が10〜12億円で横ばい、長期的な成長軌道にない
- 平均年収426万円は業界水準に対し低く、優秀な技術者の確保・定着が課題
▼ 構造的リスク
- セキュリティ市場の競争激化により、価格競争や顧客離れが収益性を圧迫する構造
- 人件費高騰が固定費化しており、売上成長が伴わない場合、利益率が即座に悪化する構造
- 中小規模のIT運用企業として、大規模競合やクラウドベンダーとの差別化が困難
↗ 改善条件
- 平均年収の引き上げや教育投資による優秀な技術者の確保が実現し、サービス付加価値が向上すること
- 営業体制強化により、既存顧客の解約リスクを抑制し、売上CAGRをプラスに転じること
- 営業CFの改善により、利益のキャッシュ化能力が向上し、内部留保による再投資が可能になること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
人材不足や規制遅延をリスクとして挙げるが、低水準の平均年収や利益率の低さという内部要因への言及が不足している。
言行一致チェック
事業拡大・成長を目指す
乖離4年CAGRが-1.1%であり、長期的な成長は停滞している
優秀な技術者を中心とした人材の確保と育成
乖離平均年収426万円はITセキュリティ業界の水準と比較して低く、人材確保の難易度が高い
収益性改善
一致営業利益率が-3.0%から3.1%へ改善したが、利益額自体は0円(微増)に過ぎない