株式会社ひらまつ(2764)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比-23.1%と縮小し、新規出店抑制が響いている。4年CAGRは+14.2%だが、直近の停滞は成長の質を低下させている。
財務健全性
★★★★★
営業CFが純利益に対して-23%(利益の質が低い)・売上高が139億円から107億円へ急減(-23.1%)・過去4期で3期連続の純利益赤字から脱却したものの、営業利益は2億円と薄利
経営品質
★★★★★
投資CFは拡大しているが、売上減少と利益率の低さから実行力に疑問が残る。外部要因への依存度が高く、内部改革の誠実さが不足している。
競争優位(モート)
ブランド/複合持続性:中
首都圏でのブランド認知と高品質な宴会サービスは強みだが、競合が激しく、顧客の世代交代によるニーズ変化への対応が持続性を左右する。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率48.6%と財務基盤は比較的安定
- 直近で純利益15億円を計上し、赤字脱却を果たした
- ROEが35.2%と資本効率が高い(減資や利益計上の影響)
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが-3億円と利益のキャッシュ化が機能していない(CF品質-23%)
- 売上高が過去最高水準から23%縮小し、事業規模の縮小懸念
- 営業利益率が2.3%と低く、原材料費高騰への脆弱性が高い
▼ 構造的リスク
- 高価格帯の宴会・ブライダル需要は景気敏感であり、不況時に即座に需要が減少する構造
- 人件費と原材料費の二重高騰に対し、価格転嫁が困難な外食・宿泊業界の構造的弱み
- 首都圏に集中した店舗網は、地価上昇や賃料契約満了による固定費増大リスクを内包
↗ 改善条件
- 原材料費高騰を価格転嫁で吸収し、営業利益率を5%以上に回復させることが必要
- 既存店舗の収益性改善により、売上減少を食い止め、安定したキャッシュフローを創出すること
- ブランドポートフォリオの再構築により、若年層や新たな顧客層の獲得に成功すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格高騰」「人手不足」「外部環境」を列挙し、内部の価格転嫁やコスト構造改革の具体策への言及が薄い。
言行一致チェック
中長期的な視点での成長投資とブランド価値向上を目指す
乖離投資CFが121億円と急増しているが、売上は-23.1%と縮小しており、投資対効果の遅れが顕著
収益性改善(既存店舗の収益性改善)
乖離営業利益率は2.3%と微増だが、売上規模の縮小に伴う利益率の底上げは限定的