株式会社ブロッコリー(2706)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは0.5%とほぼ横ばい。直近売上は7.3%減益で、デジタル市場への投資強化が即座に成長に結びついていない。
財務健全性
★★★★★
営業利益率3.3%と低収益体質・ROE0.9%と資本効率の低さ・純利益1億円で利益幅が極めて狭い
経営品質
★★★★★
理念は明確だが、投資拡大に対する売上・利益の反応が鈍く、実行力に疑問が残る。平均年収624万円は業界平均水準だが、利益率改善への貢献は限定的。
競争優位(モート)
複合持続性:中
オリジナルコンテンツ開発力とリアルグッズ製造ノウハウの掛け合わせ(ツインエンジン)が強みだが、ヒット作依存度が高く、競争激化により優位性の維持は不確実。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率85.4%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が292%とキャッシュフローの質が高い
- オリジナルコンテンツとグッズの両輪による収益構造
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率3.3%と純利益率1.5%の低収益体質
- 売上高が直近で7.3%減少し成長停滞
- ROE0.9%と資本効率の低さ
▼ 構造的リスク
- ヒットコンテンツの有無に業績が直結する集中リスク
- コンテンツ開発投資の回収失敗による棚卸資産評価損リスク
- 再販制度の動向や著作権リスクなど法規制への脆弱性
↗ 改善条件
- デジタル市場投資が新規収益源として定着し、売上成長率がプラス転換すること
- ヒットコンテンツの連続開発により、営業利益率を5%以上に引き上げること
- 在庫回転率の改善により、棚卸資産評価損リスクを低減すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「外部環境の変化」や「感染症の影響」を挙げる一方で、投資対効果の低さや収益力低下という内部課題への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
デジタル市場への投資を強化し、グローバル展開を目指す
乖離投資CFが直近-7億円と前年比拡大したが、売上は-7.3%減益で投資対効果が現時点で不明瞭
収益の安定性を確保するツインエンジン戦略
乖離売上高が60〜66億円で推移し、利益率も3.3%と低水準で安定性に欠ける