株式会社魚喜(2683)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上CAGRが-2.1%と縮小傾向にあり、直近も微増(+0.8%)のみ。利益率0.9%と低く、成長の質は低い。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率37.9%で財務基盤は安定しているが、自己資本が9億円と小規模・純利益が0円(0.3%)と利益幅が極めて薄く、収益の安定性に懸念
経営品質
★★★★★
外部環境への依存度が高く、数値上の成果(利益率0.9%、売上縮小)から経営陣の課題解決能力は限定的と判断される。
競争優位(モート)
複合持続性:低
地域密着とPB開発による強みはあるが、鮮魚業界の低参入障壁と激しい価格競争により、優位性の維持は困難。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益が286%と、帳簿上の利益が少なくても現金創出能力は高い
- 自己資本比率37.9%を維持し、財務的倒産リスクは低水準
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が0.9%と業界平均を下回る水準で、原価高転嫁が追いついていない
- 4年間の売上CAGRが-2.1%と、事業規模の縮小傾向が止まっていない
- 純利益が0円と、利益の安全マージンが極めて薄い
▼ 構造的リスク
- 鮮魚業界特有の原価変動リスク(天候・漁獲量)が利益率に直結する構造
- 小売業としての低参入障壁により、価格競争による利益率の恒常的下押し圧力
- 高齢化による魚食文化の後退が、BtoCモデルの根本的な需要減退を招くリスク
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰をPB商品や飲食部門での高付加価値化で吸収し、利益率を2%以上に引き上げる
- Web販売チャネルの拡大により、地域制約を超えた売上規模の再拡大(CAGRプラス転換)を実現する
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
原材料価格高騰、人手不足、地政学リスクなど外部要因を列挙するのみで、内部の価格転嫁やコスト構造改革への言及が薄い。
言行一致チェック
収益基盤拡大と収益性改善
乖離売上高は110億円から99億円へ縮小し、営業利益率は0.7%から0.9%と微増だが、純利益は0円と利益創出力が脆弱
人財育成
不明平均年収440万円(業界平均水準)だが、利益率低下に伴う賃金上昇余地は限定的