株式会社インフォマート(2492)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年CAGR15.5%で堅調に拡大し、直近も17.0%増。営業利益率も6.2%から7.7%へ改善しており、規模の経済と収益性向上が両立している。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
目標達成に向けた投資実行力が高く、財務数値と経営方針の整合性が高い。ただし、営業利益率7.7%は業界平均と比較してまだ改善余地がある。
競争優位(モート)
ネットワーク効果/スイッチングコスト持続性:中
大手企業との取引基盤と多様なBtoBプラットフォームによるネットワーク効果が強みだが、競合他社の台頭リスクが存在し、スイッチングコストは業界標準水準と推測される。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益比が316%と極めて高く、利益の質が非常に高い。
- 自己資本比率74.6%と財務基盤が極めて堅牢で、追加資金調達のリスクが低い。
- 4年間の売上CAGRが15.5%と、安定的かつ高い成長軌道を維持している。
⚠ 主要な懸念
- 純利益が過去最高(10億円)から7億円へ減少しており、利益率の安定性に課題が残る。
- 営業利益率が7.7%と、売上成長率(17.0%)に比べて利益拡大のスピードがやや鈍い。
- 投資CFが-29億円と拡大しており、成長投資の先行きによるキャッシュフローへの圧迫リスク。
▼ 構造的リスク
- BtoBプラットフォーム市場における競合他社の台頭による市場シェアの低下リスク。
- サイバー攻撃やシステム障害が発生した場合、プラットフォーム機能の停止が事業継続に直結するリスク。
- 個人情報保護法規制の強化により、サービス提供コストが増加し収益性を圧迫するリスク。
↗ 改善条件
- TRADEプラットフォームや請求書関連サービスの拡販により、単価向上と顧客単価の拡大が実現されれば、営業利益率の改善が見込まれる。
- 出資先企業とのシナジーが具体化し、クロスセルが加速すれば、新規利用企業数の増加と売上成長の加速が期待できる。
- クラウド管理プラットフォームの信頼性が維持され、大手企業との取引基盤が強化されれば、競争優位性が持続する。
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
課題として「中期的売上成長の加速」や「新規利用企業数の増加」を自社の実行課題として挙げており、外部環境への責任転嫁は見られない。
言行一致チェック
増収増益基調の継続と収益性改善
一致売上高は156億円(前年比+17.0%)、営業利益率は6.2%から7.7%へ改善。純利益も7億円と回復傾向。
成長投資の強化(出資先のシナジー拡大)
一致投資CFが-29億円と直近5期で最大規模の支出となり、M&Aや出資による成長投資が実行されている。