株式会社ASJ(2351)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比-3.7%と縮小し、4年CAGRも+2.3%と低成長。投資CFの拡大(-7億円)は将来への投資を示すが、直近の収益化は遅れている。
財務健全性
★★★★★
売上高が2期連続で減少(28億円→27億円)・営業利益率が5.9%と低水準で、利益の絶対額が2億円と小さい
経営品質
★★★★★
収益性改善(利益率5.9%)とCF品質(168%)は評価できるが、投資対効果(売上成長)が伴っておらず、実行力の課題が残る。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
自社開発技術と姫路ラボの物理的資産が基盤だが、大手IT企業の参入リスクが高く、スイッチングコストは限定的。
✦ 主要な強み
- CF品質が168%と極めて高く、利益の質が良好
- 自己資本比率が59.3%と財務基盤が堅固
- 営業利益率が前年比で1.9ポイント改善し、収益性向上の兆し
⚠ 主要な懸念
- 売上高が2期連続で減少し、成長の停滞が顕在化
- 営業利益率が5.9%と低く、利益の絶対額が2億円と脆弱
- 投資CFが-7億円と拡大しているが、売上への転化が追いついていない
▼ 構造的リスク
- 大手IT企業の参入による価格競争や顧客奪取のリスク
- クラウド市場の技術革新スピードに対する自社開発の追従遅延リスク
- 姫路ラボという特定資産への依存度が高く、稼働率低下が収益に直結する構造
↗ 改善条件
- 姫路ラボの稼働率が向上し、固定費を吸収して売上規模を拡大すれば、利益率が改善する
- 新規事業領域での受注が定着し、CAGRを前年比プラスに転じれば成長軌道に乗る
- 人材確保が成功し、技術革新への対応が加速すれば、競争優位性が維持される
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として「競争激化」や「技術革新」を挙げるが、同時に「稼働率向上」「人材育成」など内部課題への言及も具体化しており、他責傾向は低い。
言行一致チェック
姫路ラボ&サーバセンターの稼働率向上による売上増加を目指す
乖離直近の売上高は27億円で前年比-3.7%の減少。稼働率向上による売上拡大は直近では確認できない。
新規事業領域への進出
乖離売上CAGRが4年で+2.3%と低調であり、新規事業による明確な成長牽引は数値に表れていない。
収益性改善
一致営業利益率が3.6%から5.9%へ改善しており、コスト管理や収益構造の改善は進んでいる。