株式会社アルトナー(2163)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR11.6%、直近売上+10.0%と堅調な成長。営業利益率16.3%(前年比+1.2p)の改善により、成長の質は高い。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
財務数値(売上・利益・ROE)が経営方針と整合しており、実行力が高い。ただし、人材確保という最重要課題に対する数値的解決策の提示が不足している。
競争優位(モート)
複合(顧客信頼・技術特化・ネットワーク効果)持続性:中
自動車・半導体分野での長年の実績と信頼が基盤。ただし、技術者派遣業は参入障壁が比較的低く、他社との差別化は「ハイエンド人材の確保」に依存する。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率70.4%と極めて健全な財務体質
- 営業CF/純利益94%と高いキャッシュフロー品質
- ROE29.5%と高い資本効率
- 4年間の売上CAGR11.6%と安定した成長軌道
⚠ 主要な懸念
- 平均年収464万円(前年比推移不明)と人材確保コストの透明性不足
- 主要顧客が自動車・半導体メーカーに集中しており、特定業界の景気変動リスクが高い
- 技術者派遣業特有の「人」に依存した収益構造(スケーラビリティの限界)
▼ 構造的リスク
- 主要顧客(自動車・半導体)の業績悪化が即座に売上・利益に直結する集中リスク
- カーボンニュートラル対応など技術革新への遅れが、保有する技術者の陳腐化を招くリスク
- 優秀な技術者の供給不足が、成長のボトルネックとなり得る構造的問題
↗ 改善条件
- カーボンニュートラル関連技術を持つ技術者の確保・育成が実現すれば、高単価化と収益性維持が見込まれる
- 採用基準の改善と採用機会の拡大により、技術者供給が安定すれば、成長の持続性が担保される
- 顧客先での受託・請負比率が高まり、派遣依存度が低下すれば、収益の安定性が向上する
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として外部環境(顧客業績、技術進展)を挙げる一方で、課題として「採用基準の改善」「戦略的シフト」など内部要因への言及も具体的に行っている。
言行一致チェック
収益性改善と持続的成長の推進
一致売上高111億円(+10.0%)、営業利益率16.3%(前年比15.1%から改善)、ROE29.5%と数値で裏付けられている。
人材の確保・多様な人材活用
不明平均年収464万円と明示されているが、業界平均との比較や前年比推移が不明。課題として「優秀な技術者の確保」を挙げており、数値での解決状況は不透明。