nms ホールディングス株式会社(2162)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR8.4%で成長しているが、営業利益率は2.2%と低く、利益成長の質は低い。純利益は赤字から黒字転換したが、規模は小さい。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率14.6%(目標20%未達)・営業利益率2.2%(低収益体質)・直近5期で2期連続赤字(過去)から黒字回復途上
経営品質
★★★★★
財務目標達成への道筋が不透明。利益率2.2%という低水準を放置し、外部環境要因を主要な課題として挙げる姿勢は、内部改革の遅れを示唆する。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
カスタム電源における高度なアナログ技術とマキラドーラ制度の活用は強みだが、人材ビジネスは競争が激しく、独自性は限定的。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益比217%と高いキャッシュフロー品質
- 4年間の売上CAGR8.4%で着実に規模を拡大
- HS、EMS、PSの3事業による収益の多角化
⚠ 主要な懸念
- 自己資本比率14.6%と財務レバレッジが高い
- 営業利益率2.2%と収益性が極めて低い
- 過去に不正事案が発生し、ガバナンスへの懸念が残る
▼ 構造的リスク
- 人材ビジネス事業の収益性が低く、利益率を押し下げる構造的問題
- カスタム電源事業が地政学リスクや保護主義政策の影響を受けやすい構造
- 低自己資本比率による資金調達コスト増や財務リスクの増大
↗ 改善条件
- 人材ビジネス事業の収益性改善または縮小により、全体利益率が5%以上へ回復すること
- 自己資本比率が20%に達し、財務レバレッジが適正化されること
- 不正事案の再発防止体制が確立され、投資家信頼が回復すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「世界経済の不透明感」「地政学リスク」「インフレ」を列挙しており、内部の収益性改善策や不正再発防止の具体的成果への言及が薄い。
言行一致チェック
営業利益50億円超、自己資本比率20%を目指す
乖離直近営業利益17億円(目標の34%)、自己資本比率14.6%(目標未達)
不正事案からの体質転換
乖離過去に不適切な経費使用等の不正事案が発生し、直近の利益率改善は限定的