株式会社ヒガシマル(2058)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比8.6%増と成長しているが、純利益は微増(1億円)に留まり、原材料高騰等の外部要因による収益性の悪化が成長の質を低下させている。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率36.1%と財務レバレッジがやや高い・営業利益率1.0%と利益率が極めて低い水準で推移・直近5期で純利益が3期連続で赤字または微益(1億円)の不安定さ
経営品質
★★★★★
投資CFの拡大など成長への意欲は示すが、利益率の低迷と外部要因への依存度が高く、実行力と誠実さに課題が残る。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
研究開発力と高品質製品を強みとするが、原材料価格変動リスクに脆弱であり、競合他社との差別化は技術面でのみ維持されている。
✦ 主要な強み
- 売上高が4年間でCAGR3.7%と着実に拡大している
- 営業CF/純利益比率が628%と、利益のキャッシュ化能力が高い
- BtoBビジネスモデルにより、安定した取引関係が構築されている
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が1.0%と業界平均を下回る水準で収益性が脆弱
- 純利益が直近5期で3期連続で赤字または微益(1億円)と利益の安定性に欠ける
- 自己資本比率36.1%と財務レバレッジが高く、金利上昇リスクに弱い
▼ 構造的リスク
- 原材料(魚粉等)価格の変動が収益に直結する構造であり、価格転嫁能力に依存している
- 自然環境(赤潮、水温変化)への依存度が高く、生産量の予測が困難な事業構造
- BtoB市場における競合他社との価格競争により、利益率を押し下げる構造的問題
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰局面において、製品価格への転嫁率を維持・向上させることが実現すれば利益率改善が見込まれる
- 研究開発による高付加価値製品の販売比率が拡大し、原材料コストの影響を相殺できれば収益性が改善する
- 海外市場開拓が成功し、国内市場の縮小リスクを回避できれば成長の持続性が確保される
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
リスク要因として「原材料価格変動」「自然環境変化」を列挙するのみで、内部の原価管理や価格転嫁戦略への言及が不足している。
言行一致チェック
革新的な研究開発により収益性の高い製品を開発し、海外市場の開拓を進める
乖離営業利益率が1.0%と低水準で推移しており、研究開発投資が即座に収益性向上に繋がっていない
持続可能な社会の実現に貢献するため、研究開発に注力
一致営業CFは5億円と黒字だが、投資CFが-4億円と拡大しており、成長投資は実行されている