株式会社fantasista(1783)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比7%増と成長しているが、純利益は赤字に転落し、営業利益率も8.0%から2.2%へ急落。成長の質は低く、収益性を伴わない拡大となっている。
財務健全性
★★★★★
純利益が-2億円で赤字転落(前年+3億円)・営業CF/純利益が-1028%と極めて悪化し、利益の質が崩壊・営業利益率が2.2%と低水準で、コスト増への対応力が不足
経営品質
★★★★★
売上成長は達成したが、利益率の急落と赤字化という結果に対し、外部環境要因を強調する姿勢が見られる。収益構造の改善策が数値で裏付けられておらず、実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
複合持続性:低
地価上昇恩恵やインバウンド需要への対応力はあるが、不動産市場の競争激化や価格転嫁の遅れにより、競争優位は脆弱。独自技術や強力なブランドは確認できない。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率69.0%と財務基盤は比較的堅牢
- 売上高が4年間でCAGR8.1%と着実に拡大している
- 営業CFが25億円と黒字を維持し、事業活動からの資金創出能力は残存
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が8.0%から2.2%へ急落し、収益性が著しく悪化
- 純利益が-2億円と赤字に転落し、ROEが-3.6%と悪化
- 営業CF/純利益が-1028%と、利益のキャッシュ化能力が崩壊している
▼ 構造的リスク
- 不動産価格上昇への依存度が高く、市場環境悪化時に収益が直撃される脆弱性
- 多角化(ホテル・クリーンエネルギー)による経営リソースの分散と、各事業の収益化の遅れ
- 物価高騰に対する価格転嫁の遅れが、低収益構造を固定化するリスク
↗ 改善条件
- 原材料費や人件費の上昇分を適切に価格転嫁し、営業利益率を5%以上へ回復させること
- クリーンエネルギー事業などの新規投資から、明確なキャッシュフロー創出が見込める段階へ移行すること
- 不動産売買以外の定常収益(ホテル等)の比率を高め、変動リスクを低減すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
リスク要因として「原材料」「為替」「国際情勢」を列挙する一方で、利益率低下の内部要因(コスト管理や価格転嫁の遅れ)への具体的な対策言及が薄い。
言行一致チェック
リアルエステート事業の収益力強化と事業ポートフォリオの強化
乖離売上は増加したが、営業利益率は8.0%から2.2%へ急減し、純利益は赤字に転落。収益力強化は数値として現れていない。
クリーンエネルギー事業への積極投資
不明投資CFは-10億円と前年比拡大しているが、それが収益に直結せず、むしろ当期純利益の悪化要因となっている可能性がある。
人材の確保と育成
不明平均年収692万円は提示されているが、過去5年間の推移データが欠落しており、改善傾向か定量的な評価は不可能。