アルテック株式会社(9972)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは6.1%だが直近は-3.7%の減収。利益は赤字転落しており、成長の質は低く、収益性の回復が不透明。
財務健全性
★★★★★
直近純利益-26億円で自己資本比率56.9%から資本減少・営業CF/純利益が-22%とキャッシュフローの質が劣悪・ROEが-23.2%と資本効率の悪化が顕著
経営品質
★★★★★
赤字幅の拡大(-1億→-26億)に対し、外部要因への言及が主で、内部の収益構造改善策の具体性が数値で裏付けられていない。
競争優位(モート)
独自技術・ネットワーク効果持続性:中
50年の専門性とグローバルネットワークは強みだが、商社事業は参入障壁が比較的低く、原材料価格変動の影響を受けやすい構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率56.9%と財務基盤は比較的堅牢
- 50年の歴史とグローバルネットワークによる事業基盤
- 再生PET樹脂活用など環境対応への取り組み
⚠ 主要な懸念
- 直近5期で純利益が4期連続で赤字(-26億)
- 売上高が直近で前年比-3.7%の減少
- 営業CF/純利益が-22%と利益のキャッシュ化能力が極めて低い
▼ 構造的リスク
- 商社事業における価格転嫁の難易度と原材料価格変動リスク
- プリフォーム事業の需要変動と競合他社との価格競争
- 為替変動が輸出・輸入双方の収益に直結する構造
↗ 改善条件
- 原材料価格の高止まりが解消され、コスト構造の改善が実現すること
- 事業構造改革により、付加価値の高い製品・サービスへのシフトが売上高に反映されること
- 為替変動リスクをヘッジする体制強化と、収益性の高い顧客ポートフォリオへの再編
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
リスク要因として「競争」「規制」「原材料」「為替」を列挙するのみで、内部の構造改革の遅れやコスト構造の硬直性への言及が不足している。
言行一致チェック
事業構造改革を貫徹し、付加価値の追求とコスト削減を両立
乖離売上高は176億と減少し、営業利益率は0.1%(前年-0.8%)と僅かだが改善したものの、純利益は-26億と大幅赤字
人的資本経営を推進
不明平均年収672万円は提示されたが、利益率低下と赤字幅拡大に対し、人件費抑制や生産性向上の効果が数値に表れていない