株式会社ショクブン(9969)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間でCAGR-3.0%と縮小傾向にあり、直近も-5.2%減益。利益は赤字転落しており、成長の質は極めて低い。
財務健全性
★★★★★
直近期純利益が-1億円の赤字(利益率-1.2%)・営業CF/純利益が-19%とキャッシュフローの質が劣悪・営業利益率が0.3%と極めて脆弱
経営品質
★★★★★
売上・利益の両面で悪化しており、経営陣の掲げる成長戦略と財務実績に明確な乖離が見られる。外部環境への依存度が高い。
競争優位(モート)
なし持続性:低
食材の安全性や管理栄養士監修は競合他社も容易に模倣可能な要素であり、価格や配送網に明確な差別化要因が見当たらない。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率46.7%と財務基盤は比較的安定している
- 管理栄養士監修メニューなど、BtoC向けに一定の付加価値を提供している
⚠ 主要な懸念
- 売上高が直近5期で68億円から61億円へ減少し、市場縮小またはシェア喪失の懸念
- 営業利益率が0.3%と極めて低く、原材料費高騰などの悪影響を吸収する余力が皆無
- 純利益が赤字に転落し、ROEが-2.7%と株主還元能力が失われている
▼ 構造的リスク
- 食品宅配業界における激しい価格競争と、大手プラットフォームとの差別化難易度の高さ
- 生鮮食品特有の廃棄ロスと、変動する原材料価格が利益率に直結する構造
- 配送効率化によるコスト削減の限界と、人件費高騰による収益性圧迫の二重苦
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰が収束し、かつ販売価格への転嫁が成功すれば利益率の改善が見込まれる
- 関西地区や施設向け事業で明確な収益源が確立され、売上高がプラス成長に転じればROEの改善が見込まれる
- 配送網の最適化により、1件あたりの配送コストが劇的に低下すれば、低利益率体質からの脱却が見込まれる
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格の高騰」「異常気象」「販売人員の確保」など外部要因を列挙しており、内部の収益構造改善策への言及が薄い。
言行一致チェック
関西地区への事業拡大や施設向け事業の拡大で販路拡大を目指す
乖離売上高は直近5期で68億円から61億円へ縮小しており、成長戦略が機能していない
既存エリア内での配送効率強化
乖離営業利益率が0.8%から0.3%へ低下し、利益率の改善が見られない