株式会社ダイセキ(9793)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは6.9%と中長期的には成長しているが、直近は売上2.8%減と頭打ち感。利益率は21%台を維持し、収益の質は高い。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
財務基盤は極めて健全で利益率も高いが、直近の売上減少に対し、目標達成への具体的な打開策の提示が数値面では弱く、外部要因への依存度が高い印象。
競争優位(モート)
複合(規制・独自技術・地域ネットワーク)持続性:高
環境規制の厳格化と地域密着型の収集・処理ネットワークが参入障壁となり、技術力と信頼性が強固な優位性を維持している。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率82.6%と極めて高い財務健全性
- 営業利益率21.3%の維持とCF品質148%の高収益体質
- 4年間の売上CAGR6.9%による中長期的な成長軌道
⚠ 主要な懸念
- 直近売上高が前年比2.8%減少し、成長ペースの鈍化
- 直近営業利益が前年比3.4%減少し、収益性の微減
- 離職率2.0%という数値は低水準だが、業界全体の人材確保難易度の高さが課題として挙がっている
▼ 構造的リスク
- 産業廃棄物処理量の変動やリサイクル需要の景気敏感性及び価格競争激化
- 環境規制の強化に伴う設備投資負担増とコンプライアンスコストの上昇
- エネルギー価格高騰による中間処理コストの増大と利益率への圧迫
↗ 改善条件
- 環境関連法規制の強化を逆手に取り、競合他社が対応しきれない高度なリサイクル技術による市場シェア拡大
- エネルギー価格高騰局面における効率化投資やM&Aによる規模の経済効果の発現
- 地域戦略の深化による安定した廃棄物供給量の確保と単価の安定化
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「原材料価格高騰」や「外部環境」を挙げる一方で、直近の売上減に対する内部要因(需要構造変化等)への具体的な言及は限定的。
言行一致チェック
2028年2月期に売上810億円、営業利益180億円を達成する成長戦略
乖離直近売上673億円(前年比-2.8%)、営業利益143億円(前年比-3.4%)。目標達成に向けた加速には逆風。
リサイクル技術の向上と環境ソリューションの拡充
一致営業利益率21.3%を維持し、CF品質(営業CF/純利益)148%でキャッシュフローが利益を大きく上回る。