株式会社宇徳(9358)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は前年比14.3%減の186億円、営業利益率は13.1%から2.4%へ急落。外部要因(コロナ等)の影響は大きいが、内部の収益構造改善が追いついておらず、成長の質は低い。
財務健全性
★★★★★
営業利益率の急落(13.1%→2.4%)による収益性の脆弱化・営業CFが純利益の75%に低下(前年比42億→6億)
経営品質
★★★★★
経営陣は成長を謳うが、直近の財務数値は大幅な悪化を示しており、外部要因への依存度が高い。収益性の回復に向けた具体的な実行力が見えない。
競争優位(モート)
複合(ネットワーク効果・顧客信頼・独自ノウハウ)持続性:中
商船三井グループの一員としてのブランドと重量物輸送のノウハウ、長年の顧客信頼が基盤。ただし、港湾・物流業界は参入障壁が比較的低く、競合との差別化は継続的なコスト競争力が求められる。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率74.6%と極めて高い財務健全性
- 商船三井グループの一員としてのブランド力と顧客基盤
- 重量物輸送における長年のノウハウと実績
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率の急落(13.1%→2.4%)と収益性の脆弱化
- 売上高の減少(-14.3%)と営業CFの大幅な減少(42億→6億)
- 主要顧客への依存度が高く、特定顧客の動向に業績が左右されるリスク
▼ 構造的リスク
- 港湾・物流事業は景気循環や貿易動向に極めて敏感な構造
- 特定顧客への依存度が高く、顧客離れや発注減少が業績に直結する構造
- 港湾地区への集中により、大規模災害や自然災害の影響を受けやすい構造
↗ 改善条件
- 主要顧客の発注回復および新規顧客開拓による売上底上げが実現すること
- コスト構造の抜本的な見直しと収益性改善策の具体化・実行がなされること
- 人材確保・育成の具体的な成果が、サービス品質維持とコスト抑制に結びつくこと
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「外部環境変化」「景気動向」「貿易動向」を列挙する一方で、内部の収益構造改善策や具体的なコスト削減の具体策への言及が薄い。
言行一致チェック
中長期的な視点で成長と事業拡大を目指す
乖離売上高は14.3%減、営業利益は82%減(28億→5億)と縮小傾向
コスト競争力強化を推進
乖離営業利益率が13.1%から2.4%へ急落し、コスト管理が機能していない可能性