株式会社ライズ・コンサルティング・グループ(9168)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近5期で売上高が34億円から77億円へ2.3倍に拡大し、CAGR約23%で成長。利益率も25%台を維持し、質の高い有機成長を遂げている。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
目標数値を達成する高い実行力を示しているが、利益率の微減傾向や人材コストの推移不明確さが今後の課題となる。
競争優位(モート)
複合持続性:中
Hands-onな実行支援とOne Pool制による柔軟なアサイン体制が差別化要因だが、参入障壁が低く競合他社による模倣リスクが存在する。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率68.6%と極めて健全な財務基盤を有し、自己資本利益率(ROE)27.5%で高い資本効率を維持。
- 営業CF/純利益が102%とキャッシュフローの質が高く、利益の裏付けが堅牢である。
- 直近5期で売上高が34億円から77億円へ倍増し、一貫した成長軌道を描いている。
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が29.3%から25.5%へ低下しており、成長に伴うコスト増や価格競争の影響が懸念される。
- 平均年収の過去推移データが欠落しており、人材確保競争におけるコスト競争力の推移が不明確。
- 競合他社の参入による価格競争激化リスクが指摘されており、利益率維持が課題となる。
▼ 構造的リスク
- コンサルティング業界特有の人材依存構造により、優秀な人材の流出や確保難易度が収益性を直接左右する。
- 顧客企業のDX予算や経営戦略の変動に依存するため、景気変動に対する収益のボラティリティが高い。
- One Pool制など柔軟な体制は強みである反面、属人化リスクや管理コスト増大の要因となり得る。
↗ 改善条件
- 営業利益率の低下傾向が止まり、前年比29%台を回復すれば、成長と収益性の両立が確認できる。
- 平均年収の過去推移データが公開され、市場水準との比較で人材競争力が維持されていることが示されれば、採用リスクが軽減される。
- 新規事業や収益モデルの多角化が具体化し、単一コンサルティング事業への依存度が低下すれば、景気変動リスクが緩和される。
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
課題として「人材採用」「品質向上」を自社の内部要因として明確に認識しており、外部環境への責任転嫁は見られない。
言行一致チェック
売上高20~25%成長、営業利益率25~30%を目指す
一致直近の売上成長率は+24.8%、営業利益率は25.5%で目標と合致しているが、利益率は前年比29.3%から低下傾向にある。
優秀な人材の確保と育成
不明平均年収1183万円を提示しているが、過去5年間の推移データが欠落しており、競争力ある水準での維持が数値で確認できない。