ファースト住建株式会社(8917)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は19.2%増と好調だが、4年CAGRは0.1%と長期的な成長停滞。一時的な回復に過ぎず、持続性は低い。
財務健全性
★★★★★
直近純利益が25億円から14億円へ44%減少・営業利益率5.8%は業界平均並みだが利益絶対額の低下が懸念
経営品質
★★★★★
地域密着を謳うが、4年間の売上成長はほぼゼロ。利益の急減に対し、外部要因への言及が多く、内部改善への誠実な姿勢は不明確。
競争優位(モート)
ネットワーク効果/独自技術持続性:中
近畿圏の地域密着型営業網と木造建築ノウハウが強みだが、参入障壁が低く競合激化により優位性は維持が困難。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率68.2%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が203%と高いキャッシュフロー品質
- 直近売上高429億円で前年比19.2%の成長を記録
⚠ 主要な懸念
- 直近純利益が25億円から14億円へ急減(-44%)
- 4年間の売上CAGRが0.1%と長期的成長の停滞
- 営業利益率5.8%は改善傾向だが、利益絶対額の減少が懸念
▼ 構造的リスク
- 地域密着型モデルによる成長の地理的限界と市場飽和リスク
- 建設業界全体の人材不足・高齢化による施工能力の構造的制約
- 原材料価格変動リスクに対する価格転嫁力の限界
↗ 改善条件
- 地域外への事業展開または高付加価値分野へのシフトが実現し、売上CAGRの改善が見込まれること
- 生産性向上や人件費最適化により、原材料高騰下でも利益率を維持・向上できる体制が構築されること
- 採用・育成施策が実効性を発揮し、施工体制の安定化と受注能力の向上が数値に反映されること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として人材不足や資材高騰を挙げるが、利益率の低下や純利益の急減に対する内部構造の改善策が明示されていない。
言行一致チェック
事業の多角化による経営基盤の強化
乖離4年CAGRが0.1%と成長が停滞しており、多角化による基盤強化は数値に反映されていない
収益性改善と成長投資の強化
乖離営業利益率が5.1%から5.8%へ改善した一方、純利益は半減しており、収益の質は低下している