株式会社清水銀行(8364)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間でCAGR-5.3%と縮小傾向にあり、目標の純利益25億円達成には至っていない。収益拡大の質は低く、有機的な成長が見られない。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率4.1%は目標の8%に対し大幅に不足しており、財務基盤が脆弱・直近期に純利益が-33億円から19億円へV字回復したが、過去5期で2期は赤字・営業利益率が非公開であり、収益構造の透明性が低い
経営品質
★★★★★
経営目標と実績の乖離が著しく、特に自己資本比率の改善が遅れている。外部要因への言及が多く、内部構造改革の具体性に欠ける。
競争優位(モート)
ネットワーク効果/規制持続性:中
静岡県内の地域密着型ネットワークと規制による参入障壁はあるが、大手銀行やFinTechとの競争激化により優位性は相対的に低下している。
✦ 主要な強み
- 営業CFが純利益の約40倍(3968%)に達しており、キャッシュフローの質は極めて高い
- 静岡県内での地域経済との強固な関係性を基盤とした顧客基盤を有する
- 直近期に赤字から黒字へ転換し、一時的な収益回復を示した
⚠ 主要な懸念
- 自己資本比率4.1%は経営目標の8%を大きく下回り、財務健全性が著しく脆弱
- 売上高が4年連続で減少傾向(CAGR-5.3%)にあり、成長エンジンが機能していない
- 営業利益率が非公開であり、収益構造の透明性が低い
▼ 構造的リスク
- 地域経済の縮小や人口減少に伴う融資需要の構造的な減少リスク
- 大手銀行やIT企業による地域金融機関への参入による競争激化リスク
- 金利政策の変更による利ざやの圧縮リスク
↗ 改善条件
- 地域中小企業への貸出残高を1兆円まで拡大し、収益の柱を強化することが必要
- 自己資本比率を8%まで引き上げるための内部留保の蓄積または資本増強の実施
- デジタル化への対応を加速し、営業効率を改善して収益性を向上させること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として金利上昇や地政学リスクを挙げているが、自己資本比率の低さなど内部要因への言及が薄く、外部環境への依存度が高い。
言行一致チェック
2026年3月期に連結自己資本比率8%以上を目標とする
乖離直近期の自己資本比率は4.1%であり、目標達成までの乖離が極めて大きい
人的資本の充実を推進する
不明平均年収616万円は地域銀行としては標準的だが、成長投資や収益性改善との相関が数値で確認できない
コア業務純益40億円以上を目指す
乖離直近期の純利益は19億円であり、目標の半分以下に留まっている