株式会社イズミ(8273)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は12.4%増だが、4年CAGRは-8.9%と長期的な縮小傾向。インフレによる単価上昇が寄与しており、有機的な成長力は低い。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が7.6%から5.4%へ低下し収益性悪化・純利益が205億円から119億円へ半減・投資CFが-916億円と過去最大規模の支出
経営品質
★★★★★
M&Aによる成長投資は実行されているが、インフレ下での収益性維持に苦戦しており、コスト管理の実効性に課題が残る。
競争優位(モート)
ネットワーク効果/地域密着持続性:中
地域ドミナントな店舗網とテナント誘致による収益構造は強みだが、小売業界全体での競合激化により優位性の維持は容易ではない。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率52.5%と極めて健全な財務基盤
- 営業CF/純利益が338%と極めて高いキャッシュフロー品質
- 直近売上12.4%増と地域需要の底堅さ
⚠ 主要な懸念
- 4年CAGR-8.9%の長期的な売上縮小トレンド
- 純利益が過去5期で最大水準(119億円)まで半減
- 営業利益率の低下(7.6%→5.4%)による収益性悪化
▼ 構造的リスク
- インフレによる原材料費高騰と価格転嫁の限界によるマージン圧迫
- 労働人口減少による人件費増大と採用難易度の構造的な上昇
- 競合他社との価格競争激化による単価上昇の限界
↗ 改善条件
- インフレコストを顧客に完全に転嫁できる価格設定の実現
- M&Aによるシナジー効果が発揮され、固定費対売上比率の改善
- システム復旧後の客数回復と顧客ロイヤルティの再構築
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
インフレや気候変動などの外部要因を課題として挙げるが、内部の原価管理やロス削減の具体策が数値で裏付けられていない。
言行一致チェック
競争優位な分野への投資を強化
一致投資CFが前年比3.7倍の-916億円に拡大し、M&Aや設備投資を積極化
原価低減やロス削減による収益性改善
乖離売上高は増加したが、営業利益率は7.6%から5.4%へ低下し利益率は悪化