株式会社立花エレテック(8159)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは8.1%と中長期的には成長基盤を維持しているが、直近は売上4.7%減と頭打ち感。利益率低下(4.7%→3.7%)に伴い、成長の質は低下傾向にある。
財務健全性
★★★★★
直近の営業利益率低下(3.7%)と売上減少(-4.7%)の同時発生・営業CFが純利益の2.34倍と極めて高いが、前年同期比で165億円から21億円へ急減
経営品質
★★★★★
中長期計画の掲げはあるが、直近の業績悪化に対し外部環境への依存度が高い。CF品質は高いものの、利益率の低下は内部経営課題の顕在化を示唆する。
競争優位(モート)
ネットワーク効果/複合持続性:中
多様な産業向けに展開するグローバルネットワークと顧客との強固な信頼関係が基盤。ただし、商社業態ゆえに製品差別化が難しく、価格競争に晒されやすい構造。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益が234%と極めて高く、キャッシュフローの質が非常に高い
- 自己資本比率57.4%と財務基盤が堅牢で、外部依存度が低い
- 4年間の売上CAGRが8.1%と、中長期的な成長軌道は維持されている
⚠ 主要な懸念
- 直近の営業利益率が前年比1.0ポイント低下し、収益性が悪化している
- 直近の営業CFが前年同期比で約90%減少し、キャッシュ創出力が不安定化
- 売上高が前年比4.7%減少しており、成長の持続性に疑問符
▼ 構造的リスク
- 商社業態としての価格競争力低下リスク(原材料高・為替変動への転嫁能力)
- 国内人手不足によるサービス提供能力の制約とコスト増圧力
- グローバル展開における地政学リスク(関税政策など)への脆弱性
↗ 改善条件
- 為替変動や原材料高騰を吸収できる価格転嫁力の確立
- DX推進による業務効率化と、高付加価値ソリューションへの収益シフト
- 海外事業の収益安定化と、国内市場における競争優位性の再構築
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「米国政府の関税」「為替変動」「人手不足」など外部要因を列挙する一方で、内部の価格競争力強化やコスト構造改革への具体的な言及が薄い。
言行一致チェック
人財投資を積極的に進める
不明平均年収798万円(直近)の記載はあるが、過去5年間の推移データが欠落しており、投資の増加分を数値で証明できない
収益性改善・経営基盤強化
乖離直近の営業利益率が4.7%から3.7%へ低下し、純利益も前年比で減少している