カワセコンピュータサプライ株式会社(7851)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比9.2%増と回復したが、4年CAGRは1.9%と低く、主力のビジネスフォーム需要縮小が成長を阻害している。
財務健全性
★★★★★
営業利益率が2.8%と低く、原材料高騰等の外部要因に収益性が脆弱・過去2期で純利益がマイナス(-1億円)から黒字転換した不安定さ
経営品質
★★★★★
黒字回復は達成したが、利益率改善の遅れと外部要因への依存度が高く、実行力に課題が残る。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
印刷・印字技術とデジタル処理の融合、オンデマンド体制は強みだが、参入障壁が低く競合激化により優位性維持が困難。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率69.8%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が121%とキャッシュフローの質が高い
- 売上高が26億円から28億円へ前年比9.2%増で回復傾向
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が2.8%と低く、収益性の底堅さに欠ける
- 過去2期で純利益がマイナス(-1億円)から黒字転換した不安定さ
- 4年間の売上CAGRが1.9%と成長の持続性に疑問
▼ 構造的リスク
- 主力事業であるビジネスフォーム市場の構造的縮小
- 主要顧客への依存度が高く、特定顧客離脱時の打撃が甚大
- 生産拠点の集中による災害リスクと供給網の脆弱性
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を価格転嫁で吸収できる交渉力強化が実現すれば利益率改善が見込まれる
- 情報処理サービスの売上比率が大幅に拡大し、高付加価値化が実現すれば成長率が改善する
- 主要顧客への依存度を分散し、新規顧客開拓が定着すれば収益の安定化が見込まれる
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格の高騰」「競争激化」を列挙するが、内部の価格転嫁戦略やコスト構造改革への言及が薄い。
言行一致チェック
情報処理事業への傾斜強化とクロスメディア企業への進化
乖離売上高は28億円と回復したが、利益率2.8%は依然低く、高付加価値化の成果は限定的
新規開拓と既存顧客の深耕
一致売上成長率9.2%は新規開拓の成果を示唆するが、CAGR1.9%は中長期的な深耕の難しさを示す