株式会社壽屋(7809)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR14.7%と中長期的には成長しているが、直近売上は前年比+0.8%と頭打ち。利益率は微減しており、新規IPや海外展開による加速が待たれる。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
自己資本比率59.8%と財務体質は堅実。しかし、成長投資(投資CF)と収益性(営業利益率)のバランスが崩れており、戦略実行のスピード感に課題がある。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
プラモデル・フィギュア分野の製販一体体制と美少女・ロボットカテゴリーの強みは優位性だが、版権契約の依存度が高く、ロイヤリティ変動リスクが存在する。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率59.8%と極めて健全な財務基盤
- 営業CF/純利益が182%と高いキャッシュフロー品質
- 4年間の売上CAGRが14.7%と中長期的な成長軌道にある
⚠ 主要な懸念
- 直近の営業利益率が10.1%から9.8%へ低下傾向にある
- 直近売上成長率が+0.8%とほぼ横ばいで成長エンジンが不明確
- 版権ロイヤリティ値上げや契約解除という構造的な収益リスク
▼ 構造的リスク
- 他社への版権許諾に依存するビジネスモデルにおけるロイヤリティ変動リスク
- 特定のジャンル(美少女・ロボット)への依存による市場変化への脆弱性
- 海外展開やデジタルコンテンツへの投資が収益に直結するまでのタイムラグ
↗ 改善条件
- 自社IPの版権契約条件改善または新規IPの収益化が実現し、利益率が9.8%以上へ回復すること
- 海外市場およびECチャネルの強化により、売上成長率が2桁台へ再加速すること
- デジタルコンテンツ事業が単なる投資から安定的な収益源として定着すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「外部環境」や「自然災害」を列挙しているが、直近の利益率低下や成長鈍化に対する内部要因(製品力、マーケティング戦略等)の具体的な分析が不足している。
言行一致チェック
自社IPの積極的な展開とエンターテインメント分野への進出による持続的成長
乖離直近売上成長率+0.8%とほぼ横ばい。投資CFは-17億と拡大傾向にあるが、利益率低下(10.1%→9.8%)により投資効果が即座に反映されていない。
経営基盤の強化と人的資本投資の拡充
不明自己資本は5期で32億から80億へ倍増し財務基盤は強化されたが、平均年収530万円は業界平均水準と比較し明確な上昇トレンドの裏付けデータが不足している。