株式会社幸和製作所(7807)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは5.1%と緩やかな成長だが、直近売上は前年比-0.6%と頭打ち。利益率は低下傾向にあり、有機的な成長の加速には至っていない。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
財務基盤は堅牢(自己資本比率61.5%、ROE 24.9%)だが、経営陣の戦略と数値成果に乖離が見られ、外部要因への依存度が高い。
競争優位(モート)
独自技術・ブランド持続性:中
新型歩行車「ジスタ」や「AURULA」など革新的製品と多チャネル販売網が強み。ただし介護用品市場は参入障壁が比較的低く、競合との差別化維持が課題。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率61.5%とROE 24.9%を誇る極めて健全な財務体質
- 営業CF/純利益が156%と、利益の質が非常に高い(キャッシュコンバージョン効率良好)
- 多様な販売チャネル(EC、量販店、介護保険)の構築による収益の多角化
⚠ 主要な懸念
- 直近売上高が前年比-0.6%と成長が停滞しており、CAGRも5.1%と緩やか
- 営業利益率が14.8%から12.5%へ低下しており、収益性の悪化傾向
- 投資CFが0円であり、成長投資や内製化強化のための資本支出が低調
▼ 構造的リスク
- 介護保険制度の変更や給付制限強化による市場規模の縮小リスク
- 少子高齢化に伴う介護人材不足が、サービス提供や販売網の維持を阻害するリスク
- 海外生産拠点における地政学リスクや物流網の混乱が、コスト競争力や供給安定性を損なうリスク
↗ 改善条件
- 新製品開発やチャネル拡大による売上高のプラス成長(前年比0%以上)が実現すること
- 原材料費高騰や人件費増への対応により、営業利益率を14%台前半に回復させること
- 海外内製化や業務効率化のための具体的な設備投資(投資CFの黒字化・拡大)が実行されること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「外部環境」「介護業界の構造変化」「介護人材不足」を列挙するのみで、自社の成長停滞に対する具体的な内部要因への言及や対策が不足している。
言行一致チェック
既存事業の変革と拡大、業務効率化の推進
乖離直近売上は-0.6%の微減、営業利益率は14.8%から12.5%へ低下。効率化と拡大の成果が数値に反映されていない。
海外拠点での内製化による品質管理体制強化
乖離投資CFが直近で0円(1期前は+1億円)であり、設備投資や内製化強化のための積極的な資本支出が確認できない。