ノーリツ鋼機株式会社(7744)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR26.9%、直近売上増18.3%と急成長。営業利益率19.2%の改善も伴い、有機的な収益拡大が実現されている。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
利益率改善など実行力は示唆するが、成長投資の数値裏付けが弱く、計画との整合性に課題がある。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
音響機器や精密部材における高い技術力と多角化により一定の優位性を有するが、BtoB市場での競争激化により維持は容易ではない。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率74.2%と極めて健全な財務基盤
- 営業CF/純利益が202%と高いキャッシュフロー品質
- 4年CAGR26.9%の持続的な売上成長
⚠ 主要な懸念
- 直近の投資CFが0円と、成長投資への資金投入が停滞している可能性
- 純利益が過去に1016億円(2期前)と異常値を示し、当期の161億円との乖離が大きい
- 営業CFが1期前に-316億円と大きく悪化し、変動リスクが残る
▼ 構造的リスク
- BtoB部品市場における価格競争力低下によるマージン圧迫
- 原材料価格高騰に対する価格転嫁の難易度
- 特定分野(音響機器等)への依存による市場変動リスク
↗ 改善条件
- 投資CFのプラス転換と設備投資・M&Aによる成長投資の再開
- 原材料価格高騰局面での適切な価格転嫁とコスト削減の継続
- 純利益の異常値要因の解消と安定した収益構造の定着
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「為替」「原材料」を挙げるが、利益率改善実績があるため、完全な外部責任転嫁ではない。
言行一致チェック
成長投資による収益力向上
乖離直近の投資CFが0円(前年比大幅減)であり、積極的な投資拡大とは言い難い状況。
収益性改善・シェア向上
一致営業利益率が16.0%から19.2%へ改善され、利益率の向上は実績として示されている。