株式会社あさくま(7678)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比36.9%増と急伸したが、営業利益率は2.7%から2.2%へ低下しており、売上拡大が利益率を圧迫する「質の低い成長」の懸念がある。
財務健全性
★★★★★
営業利益率の低下(2.7%→2.2%)・純利益が営業利益を大きく上回る(6億対2億):非営業益の寄与大
経営品質
★★★★★
売上拡大は達成したが、利益率改善という経営目標との乖離が見られる。また、リスク要因を外部環境に帰属させる傾向が強く、内部課題への真摯な対応姿勢に疑問が残る。
競争優位(モート)
地域密着型ネットワーク持続性:中
東海地方でのブランド定着とサラダバーによる差別化は強みだが、外食業界全体での競争激化と参入障壁の低さにより、優位性の維持には継続的な投資が不可欠。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率70.5%と極めて高い財務健全性
- ROE 22.7%と高い資本効率
- 売上高の急成長(前年比+36.9%)
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率の低下(2.7%→2.2%)
- 純利益が営業利益を大幅に上回る構造(非営業益への依存)
- CF品質の低下(営業CF/純利益 55%)
▼ 構造的リスク
- 外食業界特有の原材料価格変動リスクへの脆弱性
- 地域密着型モデルによる全国展開時のブランド浸透リスク
- 人手不足による人件費増大が利益率を直撃する構造
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰に対する価格転嫁の成功とメニュー単価の適正化
- 人件費増大を吸収する生産性向上(労働生産性の改善)
- 非営業益に依存しない、営業利益率の改善と定着
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格高騰」「人手不足」「外部環境の変化」を列挙しているが、具体的な内部対策や数値目標への言及が薄く、外部要因への依存度が高い。
言行一致チェック
原価率の低減やコスト管理を徹底し、利益率を向上させる
乖離売上高は84億円と急増したが、営業利益率は2.7%から2.2%へ低下しており、コスト管理の成果が利益率に反映されていない。
収益性向上と売上拡大
乖離売上成長率は+36.9%と高いが、営業利益は2億円で推移しており、利益の伴わない拡大となっている。