ナガイレーベン株式会社(7447)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近5期CAGRは-0.8%で縮小傾向。直近は+3.5%増だが、過去4期で3期がマイナス成長であり、有機的な成長基盤は脆弱。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
財務基盤は堅実だが、利益率低下と売上停滞に対し、外部要因への言及が多く、内部課題への具体的な解決策が数値で示されていない。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
企画から販売まで一貫体制で高利益率を維持。技術提携(コンペルパック)は強みだが、医療衣料市場は参入障壁が比較的低く、競争激化リスクがある。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率92.5%という極めて高い財務健全性
- 売上高170億円に対し営業利益率21.1%を維持する高い収益性
- 営業CF/純利益が85%と、利益のキャッシュ化能力が高い
⚠ 主要な懸念
- 売上高CAGR(4年)が-0.8%と、中長期的な成長の停滞
- 営業利益率が前年比3.3ポイント低下し、収益性の悪化傾向
- 営業CFが4年前の44億円から直近22億円へ半減しており、キャッシュ創出力が低下
▼ 構造的リスク
- BtoBモデルであり、医療機関の予算制約や設備投資縮小に需要が直結する脆弱性
- 原材料価格高騰を転嫁できない場合、高利益率モデルが崩壊するリスク
- 競合他社との差別化が困難な中、価格競争に巻き込まれる可能性
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を価格転嫁で吸収し、営業利益率を24%台へ回復させること
- 海外市場や新製品開発による新規顧客獲得で、売上高を4年CAGRプラスに転換すること
- 人件費上昇分を生産性向上で吸収し、営業CFを40億円台へ回復させること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格高騰」「為替変動」「厳しい経済環境」を列挙するのみで、内部の価格転嫁率やコスト構造改善策への言及が欠如している。
言行一致チェック
高利益率の持続的な向上を目指し、成長機会への投資を重視
乖離営業利益率は24.4%から21.1%へ低下。投資CFは直近で+11億円(前年-18億円)と拡大したが、売上成長は微増にとどまっている。
海外ビジネスの開拓・周辺市場のシェア拡大
乖離売上高は4年前の176億円から直近170億円へ減少しており、海外・周辺市場でのシェア拡大は数値として明確に表れていない。