株式会社IJTT(7315)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は16.4%増と好調だが、4年CAGRは-1.0%で長期的な成長基盤は不安定。利益率は2.4%と低く、成長の質は低水準。
財務健全性
★★★★★
純利益率が0.7%と極めて薄利(売上1680億円に対し利益12億円)・営業利益率が2.4%と業界平均を下回る可能性あり
経営品質
★★★★★
売上は拡大しているが、利益率が低迷しており、外部環境への依存度が高い。コスト管理や収益構造の改善に対する実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
精密鋳造技術とCASE対応製品の開発力を持つが、自動車部品業界は価格競争が激しく、独自技術だけでは価格転嫁が困難な構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率62.2%と財務基盤は堅牢
- 営業CF/純利益が878%とキャッシュフローの質は極めて高い
- 直近売上高が1680億円と前年比16.4%増で成長軌道に乗っている
⚠ 主要な懸念
- 純利益率が0.7%と極めて低く、収益性が脆弱
- 4年間の売上CAGRが-1.0%と長期的な成長停滞のリスク
- 原材料・エネルギーコスト高騰に対する利益率の耐性が低い
▼ 構造的リスク
- 自動車業界のCASE化に伴う部品需要の急激な構造変化への対応リスク
- 原材料価格変動を製品価格に転嫁できない価格競争構造
- 半導体不足などサプライチェーンの混乱による受注変動リスク
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を製品価格に適切に転嫁できる交渉力の確立
- 電動化関連製品の売上比率拡大と高付加価値化による利益率改善
- サプライチェーンの多角化による需要変動リスクの低減
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
原材料価格高騰、エネルギーコスト、半導体不足など外部要因を列挙するのみで、内部コスト構造の改善策や価格転嫁の具体策への言及が薄い。
言行一致チェック
電動化商品開発を成長戦略の柱とし、収益源を確保する
乖離売上は16.4%増だが、純利益は前年比57%減(28億→12億)に急落。収益化の遅れが懸念される。
SQCD体質の改善による競争力強化
乖離営業利益率は2.3%→2.4%と微増にとどまり、コスト高への対応は限定的。