新家工業株式会社(7305)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは+4.1%と緩やかな成長だが、直近売上は-3.8%減益。利益は増えているが、売上規模の縮小は成長の質を低下させる要因。
財務健全性
★★★★★
直近売上高428億円で前年比-3.8%減・営業利益率3.8%で前年比0.8pt低下・自己資本比率60.7%と財務基盤は堅牢
経営品質
★★★★★
財務健全性は高いが、売上減少と利益率低下に対し、外部環境への依存度が高く、内部対策の具体性に欠ける。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
高付加価値鋼管・ステンレスの開発力とインドネシア現地法人によるASEAN展開が優位性となるが、輸入材増加や価格競争により維持が課題。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率60.7%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が128%と高いキャッシュフロー品質
- 純利益が21億円で過去5期平均を上回る水準を維持
⚠ 主要な懸念
- 直近売上高が428億円で前年比3.8%減少
- 営業利益率が3.8%と前年比0.8ポイント低下
- 原材料費高騰によるコスト増圧力が収益性を直接圧迫
▼ 構造的リスク
- 建設業界の人手不足と働き方改革による需要の構造的な低迷
- 輸入鋼管の増加による国内市場での価格競争激化
- 原材料価格変動リスクに対する価格転嫁力の限界
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰局面での適切な価格転嫁が実現されれば、営業利益率の改善が見込まれる
- インドネシアなどASEAN市場での現地法人収益が拡大し、国内減収を補完できれば成長軌道に乗る
- DX推進による生産効率化がコスト削減に寄与すれば、収益性の底上げが可能となる
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「市場の不透明感」「物価上昇」「消費低迷」など外部要因を列挙するのみで、内部の価格転嫁やコスト構造改革への具体的な言及が薄い。
言行一致チェック
長期ビジョン2033に基づく成長戦略と収益基盤強化
乖離直近売上は-3.8%減益、営業利益率も3.8%と低下傾向
高付加価値製品開発による収益性向上
乖離純利益は21億で増益だが、営業利益率は低下しており、コスト増の影響を完全には吸収できていない