INCLUSIVE株式会社(7078)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは37.3%と高いが、直近売上は8.6%減、営業利益は赤字(-7.5%)に転落。外部要因への依存が高く、有機的な収益成長は阻害されている。
財務健全性
★★★★★
直近期純利益が-11億円と大幅赤字(自己資本比率56.6%は高いが、利益の質は低い)・営業利益率が-7.5%と悪化しており、事業規模拡大に対する採算性が低下している
経営品質
★★★★★
成長戦略を掲げる一方で、直近の財務実績(売上減・赤字)と整合性が取れておらず、外部環境への依存度が高い。
競争優位(モート)
複合(ブランド・独自技術)持続性:中
下鴨茶寮等のブランド力と衛星データ活用技術は強みだが、広告市場の激化により収益基盤が脆弱であり、優位性の持続には不確実性がある。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率56.6%と財務基盤は比較的健全
- 4年間の売上CAGRが37.3%と過去の高い成長性を示している
- 衛星データ活用や地域資源開発など、他社との差別化を図る技術・リソースを保有
⚠ 主要な懸念
- 直近期の営業利益率が-7.5%と悪化し、収益性が低下している
- 純利益が-11億円と大幅赤字となり、自己資本の減少リスクがある
- 売上高が49億円と前年比8.6%減少しており、成長の持続性に疑問符
▼ 構造的リスク
- インターネット広告市場の競合激化により、広告単価・受注数が価格競争に晒される構造
- 多角化(食、宇宙、メディア)によりリソースが分散し、各事業で十分な規模経済を達成できていない可能性
- 特定の経営陣への依存度が高く、組織的な属人化リスクが存在する
↗ 改善条件
- 広告市場の競争優位性を確立し、営業利益率をプラスに転じさせる具体的な施策の実行
- 地域創生事業等の新規領域で、売上規模に対する利益率を改善させるビジネスモデルの確立
- 経営陣の属人化リスクを軽減し、組織的な意思決定と人材育成体制の構築
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
リスク要因として「業界動向」「景気変動」「競合環境」を外部環境として列挙しており、内部の収益構造改善やコスト管理への言及が不足している。
言行一致チェック
地域創生を基軸とした新規事業創出と事業領域拡大
乖離直近売上高は49億円と前年比8.6%減、営業利益は-4億円と赤字拡大。投資CFは1億円と縮小傾向。
持株会社体制への移行による柔軟な経営
不明自己資本比率は56.6%と健全だが、純利益の振れ幅が激しく(-11億〜3億)、経営の安定性は低い。