共栄セキュリティーサービス株式会社(7058)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR13.1%で成長しているが、直近の純利益が赤字(-0.4%)に転落しており、M&Aや人件費増による収益性の悪化が懸念される。
財務健全性
★★★★★
直近期純利益が-0.4%(赤字)に転落・営業CF/純利益が-1030%とキャッシュフローの質が極端に悪化・自己資本比率71.3%は高いが、利益の減少が資本蓄積を阻害
経営品質
★★★★★
M&Aによる成長戦略は実行されているが、利益率の改善と純利益の確保という財務目標との整合性が取れておらず、実行力に課題がある。
競争優位(モート)
複合(人的ネットワーク・地域密着・資本提携)持続性:中
セコムとの資本提携による営業力強化と、47都道府県展開を目指すM&A戦略が強みだが、警備業界は参入障壁が低く、価格競争に晒されやすい構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率71.3%と極めて高い財務健全性
- セコム株式会社との資本業務提携によるブランド力と営業網の強化
- 4年間の売上CAGR13.1%と着実な市場シェア拡大
⚠ 主要な懸念
- 直近期の純利益赤字(-0.4%)とROE -0.8%の悪化
- 営業CF/純利益が-1030%と、利益に対するキャッシュフローの質が著しく低い
- 平均年収362万円という水準と、深刻な人手不足による事業制約
▼ 構造的リスク
- 人的サービス業特有の人手不足が、M&Aによる規模拡大の足かせとなるリスク
- 競合他社との価格競争激化による単価低下圧力と、人件費増による利益率の二重苦
- M&Aによる急拡大が、統合後のシナジー発現前に収益性を圧迫するリスク
↗ 改善条件
- M&A対象企業の収益性改善と、グループ経営による人件費効率の明確な向上が実現すること
- 人手不足対策として、AI活用や業務効率化による生産性向上が具体化すること
- 価格競争を回避できる高付加価値サービスの確立と、単価維持が実現すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
人手不足や価格競争を課題として挙げているが、M&Aによる急拡大が収益性を悪化させた内部要因への言及が薄く、外部環境への依存度が高い。
言行一致チェック
積極的なM&Aによる規模拡大とグループ経営による効率化
乖離売上は80億円から101億円へ拡大したが、営業利益率は3.3%から4.8%へ改善したものの、純利益は赤字に転落し、M&Aコストや人件費増が収益を圧迫している。
警備品質の向上と従業員・株主への利益還元
乖離平均年収362万円(直近)の推移データが不明だが、純利益が赤字に転落しており、株主還元や賃金引き上げの余力が失われている。