ベルトラ株式会社(7048)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR48.3%で急成長したが、営業利益率は-4.1%と悪化しており、売上拡大が利益に直結していない非効率な成長構造。
財務健全性
★★★★★
営業利益率-4.1%で赤字継続・純利益率-9.5%で赤字幅拡大・ROE-30.0%で資本効率極悪・営業CF/純利益-113%でキャッシュフロー品質劣悪
経営品質
★★★★★
成長戦略は実行されているが、収益化の遅れが著しく、経営陣の効率化実行力に疑問符がつく状態。
競争優位(モート)
ネットワーク効果持続性:中
約9,000社の催行会社と200万人の会員という二面市場のネットワークは強みだが、競合他社との差別化が明確でなく、スイッチングコストは低い。
✦ 主要な強み
- 4年間の売上CAGRが48.3%と高い成長軌道にある
- 約9,000社の催行会社と200万人の会員というネットワーク規模
- 自己資本比率33.6%で財務的破綻リスクは現時点で低水準
⚠ 主要な懸念
- 売上成長に対し営業利益率が-4.1%と悪化し、採算性が低下
- 営業CFが純利益を大きく上回るマイナス(-113%)でキャッシュフロー品質が劣悪
- ROEが-30.0%と資本コストを大きく下回る状態が継続
▼ 構造的リスク
- BtoC旅行プラットフォーム特有の価格競争による収益率の圧迫構造
- ネットワーク効果の維持に要する巨額のマーケティング・開発費が利益を圧迫する構造
- インバウンド需要への依存度が高く、地政学リスクや為替変動に脆弱な収益構造
↗ 改善条件
- 売上高に対する変動費比率の改善により、損益分岐点の下方シフトが実現すること
- 高単価・高付加価値商品の比率向上により、粗利率の改善が見込まれること
- 固定費の最適化により、営業利益率がプラス圏へ転換すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「外部環境」や「顧客ニーズ」を挙げる一方で、売上増に対する利益率悪化という内部コスト構造の問題への言及が薄い。
言行一致チェック
高効率経営の実現と収益力向上
乖離売上高は37.8%増だが、営業利益率は-2.1%から-4.1%へ悪化し、赤字幅が拡大している。
人材育成及び職場環境の整備
不明平均年収605万円は業界平均水準だが、利益率悪化に伴う人件費効率の低下が懸念される。