コーセル株式会社(6905)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間で横ばい(CAGR 0.0%)、直近は34.7%減。利益も急落し、外部環境要因による受注減が顕著で、有機的な成長の兆しは見られない。
財務健全性
★★★★★
直近期に純利益が-1億円の赤字に転落・営業利益率が16.7%から2.3%へ急落・営業CF/純利益比率が-3394%と極めて悪化
経営品質
★★★★★
経営陣は外部環境の悪化を主要因として指摘しているが、財務数値の悪化(利益率低下、赤字化)に対し、自社の競争力維持策や対応策の具体性が乏しく、実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術・カスタマイズ対応持続性:中
高品質な直流安定化電源と顧客ごとのカスタマイズ対応が強みだが、競合他社の技術革新や価格競争にさらされやすく、独自性の維持には継続的なR&D投資が不可欠。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率93.1%と極めて高い財務健全性
- LITE-ONとの資本業務提携によるグローバルネットワークの存在
- 長期的な売上高の安定性(4年間で270億〜414億円の範囲内)
⚠ 主要な懸念
- 直近期の営業利益率2.3%と純利益-1億円の赤字化
- 売上高の急激な減少(前年比-34.7%)
- 営業CF/純利益比率の悪化(-3394%)によるキャッシュフローの質の低下
▼ 構造的リスク
- BtoB産業用電源市場における顧客の在庫調整サイクルへの依存度の高さ
- 半導体製造装置やFA業界の景気変動に業績が直結する構造
- 部品材料費高騰に対する価格転嫁能力の限界
↗ 改善条件
- 半導体製造装置やFA業界の在庫調整が正常化し、受注が回復すること
- LITE-ONとの連携による新製品開発が早期に受注に結びつくこと
- 部品材料費高騰を価格転嫁または内部効率化で吸収し、利益率を回復させること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「在庫調整長期化」「部品材料費上昇」「基幹システム再構築」など外部要因を列挙するのみで、内部の競争力強化策や具体的な対策への言及が不足している。
言行一致チェック
グローバル市場でのシェア拡大と新製品開発の加速
乖離売上高は前年比34.7%減、営業利益率は16.7%から2.3%へ急落
LITE-ONとの連携による調達コスト削減とシナジー効果
乖離売上減少と利益率低下が継続しており、コスト削減効果は現時点で業績に反映されていない