能美防災株式会社(6744)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年CAGR5.5%で着実に拡大し、直近は12.8%増。利益率も9.8%から11.7%へ改善され、収益性の高い成長が継続している。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
投資CFの拡大と利益率改善により、掲げた戦略の実行力が高い。平均年収などの数値データ不足は評価の妨げとなるが、財務実績は誠実な経営を示唆。
競争優位(モート)
独自技術・規制・スイッチングコスト持続性:中
消防法に基づく保守点検義務と長年の実績による信頼が基盤。一貫体制と技術力が強みだが、市場競争激化により優位性は維持が困難。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率77.9%と極めて健全な財務体質
- 営業CF/純利益が104%と高いキャッシュフロー品質
- 売上高1337億円、営業利益率11.7%と収益性の高い規模を維持
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率11.7%は目標の12%に届かず、原材料高騰等の影響が顕在化
- 技術者の人材不足と高齢化が事業継続の潜在的リスク
- 平均年収などの人事指標データが過去に欠落しており、人財戦略の可視性に課題
▼ 構造的リスク
- 消防法等の法規制変更による需要変動リスク
- 防災市場における価格競争の激化によるマージン圧迫
- 技術者の高齢化と後継者不足によるサービス提供能力の低下リスク
↗ 改善条件
- 原材料価格の安定化またはコスト転嫁の成功により、利益率12%の達成が見込まれる
- DX推進による業務効率化と生産性向上により、労務費高騰の影響が緩和される
- 人材育成体制の強化と採用拡大により、技術者の不足が解消され、受注能力が維持される
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
原材料価格高騰や労務費、規制変更など外部要因を課題として列挙。一方で、利益率改善という具体的な成果も示しており、完全な責任転嫁ではない。
言行一致チェック
成長投資を推進し、M&Aや新規事業創出に注力
一致投資CFが直近-71億円と前年比で大幅に拡大(前年-27億円)。売上成長と利益率改善も投資効果を示唆。
人財育成を推進
不明平均年収637万円(直近)。過去データ欠落だが、業界水準と比較し一定の水準を維持。
営業利益率12%以上を目指す
一致直近の営業利益率は11.7%。目標に極めて近い水準で推移しており、改善トレンドは明確。