株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR10.7%で成長中だが、直近売上増は3.1%と鈍化。純利益は前年比5.3%減と収益性の圧迫が見られる。
財務健全性
★★★★★
純利益が前年比5.3%減少(321億円→304億円)・営業CFが前年比37.8%減少(632億円→393億円)
経営品質
★★★★★
投資CFの拡大で成長投資は実行しているが、純利益の減少とCFの急減により、収益力強化のスピードは市場期待に追いついていない。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
国内産業電池電源で圧倒的シェアを持つが、BEV用電池市場では激しい価格競争に直面しており、技術優位性の維持が課題。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率56.4%と極めて健全な財務基盤
- 国内産業電池電源事業における圧倒的な優位性
- 本田技研工業との合弁によるBEV用電池開発体制の確立
- 営業CF/純利益が129%と高いキャッシュフロー品質
⚠ 主要な懸念
- 直近5期で純利益が3期連続で100億円台を推移し、成長の質に懸念
- 営業CFが前年比37.8%減少し、キャッシュ創出力が低下
- BEV用電池市場での競争激化による価格圧力
- 原材料価格変動リスクへの対応が不透明
▼ 構造的リスク
- BEV用電池市場における中国勢との価格競争による利益率の恒常的下圧
- 各国の補助金政策変更による需要の急変リスク
- 原材料価格高騰を販売価格に転嫁できない構造リスク
- 地域戦略の転換(中国事業見直し)に伴う一時的な収益悪化リスク
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を販売価格に転嫁できる価格設定力の回復
- BEV用電池事業での技術的差別化による高単価化の実現
- 中国事業を含む地域戦略の再構築による収益構造の最適化
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「為替」「原材料」「外部環境」を列挙する一方で、内部の価格転嫁戦略やコスト構造改革の具体策言及が薄い。
言行一致チェック
既存事業の収益力強化
乖離営業利益率は7.4%から8.6%へ改善したが、純利益は前年比減益
BEV用電池開発・新規事業創出
一致投資CFが-588億円と過去最大規模で拡大し、成長投資は実行されている