トレックス・セミコンダクター株式会社(6616)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGR+0.3%とほぼ横ばい、直近は-7.0%減。利益は赤字転落しており、成長の質は低く、市場環境への依存度が高い。
財務健全性
★★★★★
直近期営業利益率-2.6%、純利益率-9.8%と赤字化・営業CF/純利益比-142%で利益の質が極めて低い・自己資本比率51.8%と財務基盤は堅牢だが、利益の悪化が資本を圧迫中
経営品質
★★★★★
利益率の微改善はあるものの、売上減少と赤字幅の拡大により経営陣の成長戦略実行力は疑問視される。外部環境への言及が主軸となっている。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
電源用ICの小型・低消費電力技術は強みだが、中華圏の価格競争激化により、技術優位性が価格競争力に直結する構造上、維持は容易ではない。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率51.8%と財務基盤が比較的堅牢
- 営業CFが34億円と黒字を維持し、事業活動からのキャッシュ創出能力は残存
- 電源用ICの小型・低消費電力技術という明確なニッチ領域への特化
⚠ 主要な懸念
- 直近期に営業利益が-6億円、純利益が-24億円と大幅な赤字化
- 売上高が240億円と4年前の237億円からほぼ横ばい、成長停滞
- 営業CF/純利益比が-142%と、利益のキャッシュ化能力が崩壊している
▼ 構造的リスク
- 半導体業界特有の在庫調整サイクルと需要減速による収益の急変リスク
- 中華圏メーカーによる価格競争激化によるマージン圧迫構造
- BtoB産業機器・車載市場の景気変動に収益が直結する集中リスク
↗ 改善条件
- 世界経済の回復に伴う産業機器・車載市場の需要回復が実現すること
- 高付加価値製品の販売比率向上により、価格競争の影響を相殺できること
- 固定費の適正化や生産効率化により、損益分岐点を下回るコスト構造へ転換すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「世界経済の先行き不透明感」「地政学リスク」「中国経済の停滞」を列挙しており、内部の収益構造改善策への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
競争力と成長力の強化、高付加価値製品の開発
乖離売上高は直近で-7.0%減、営業利益は-6億円と赤字拡大
中長期的な収益性の向上
一致営業利益率が-6.9%から-2.6%へ改善傾向にあるが、依然として赤字