オープングループ株式会社 (旧会社名 RPAホールディングス株式会社)(6572)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は前年比+17.2%と急伸し、4年CAGRも+4.7%と着実に拡大。営業利益率も9.0%と改善傾向にあり、有機的な成長が確認される。
財務健全性
★★★★★
営業CFが直近期に3億円と前年比70%減(10億円→3億円)と急減し、利益のキャッシュ化効率(CF品質78%)が低下している
経営品質
★★★★★
M&Aによる拡大は実行されているが、営業CFの急減は収益のキャッシュ化効率低下を示唆。成長投資と財務健全性のバランス管理が今後の課題。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
RPA・AI技術とアフィリエイト広告網の複合モデルだが、競合参入障壁は中程度。中堅中小企業への浸透は強みだが、技術進化への対応が持続性を左右する。
✦ 主要な強み
- 売上高が4年間で59億円から72億円へ着実に拡大(CAGR +4.7%)
- 自己資本比率60.0%と財務基盤が堅牢で、自己資本は120億円を維持
- 営業利益率が8.4%から9.0%へ改善し、収益性の向上トレンドが確認される
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが10億円から3億円へ急減し、利益のキャッシュ化効率(CF品質78%)が低下
- 純利益が過去に-12億円を計上しており、安定した収益構造への移行途上にある
- ROEが3.7%と低水準であり、自己資本に対する収益効率に改善余地がある
▼ 構造的リスク
- RPA・AI技術の急速な進化に対し、自社技術の陳腐化や競合優位性の喪失リスク
- 中堅中小企業をメインターゲットとする市場において、景気変動やIT投資抑制の影響を受けやすい構造
- 高度な技術スキルを持つ人材の確保競争が激化しており、人件費増大による収益圧迫リスク
↗ 改善条件
- 営業CFの改善(利益のキャッシュ化効率向上)が実現すれば、財務健全性と投資余力の両立が見込まれる
- ストック収入比率の拡大が加速し、収益の安定性が向上すれば、ROEの改善と企業価値向上が期待される
- M&Aによるシナジー効果の発現と、新規事業の収益化が順調に進めば、成長の質がさらに高まる
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として技術進化や市場環境を挙げるが、同時に「事業基盤の強化」「人材の強化」など内部課題への言及も明確に行っており、他責的な姿勢は見られない。
言行一致チェック
ストック収入の拡大と事業基盤強化
乖離売上高は72億円と増加したが、営業CFが10億円から3億円へ急減しており、収益の質(キャッシュフロー)の安定性に課題がある。
M&Aによる事業拡大
一致投資CFが直近期に+4億円(前年-9億円)とプラス転換しており、M&Aや投資活動が活発化していることが数値から読み取れる。
人材の強化
不明平均年収1006万円は業界水準と比較して高水準だが、過去5年間の推移データが不足しており、継続的な引き上げ傾向の裏付けが不明。