JUKI株式会社(6440)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は微増(+0.5%)だが、利益は赤字転落しており、成長の質は極めて低い。CAGRは7.8%だが直近の収益悪化が懸念される。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率22.7%と財務レバレッジが高い・営業利益率-1.0%、純利益率-3.4%の赤字継続・営業CF/純利益比-290%でキャッシュフローの質が劣悪
経営品質
★★★★★
経営陣は再構築を掲げるが、赤字幅の縮小や利益率改善という数値目標の達成が伴っておらず、実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術・ブランド・ネットワーク効果持続性:中
縫製機械分野での高い技術力とグローバル販売網は強みだが、競合の台頭や需要減により優位性の維持が困難な状況にある。
✦ 主要な強み
- 縫製機械分野における世界トップクラスのブランド力と技術力
- グローバルな販売ネットワークとアフターサービス体制
- 4年間の売上CAGRが7.8%と中長期的な成長基盤は存在
⚠ 主要な懸念
- 自己資本比率22.7%と財務の脆弱性
- 営業利益率-1.0%、純利益率-3.4%の赤字体質
- 営業CF/純利益比-290%で利益のキャッシュ化能力が極めて低い
▼ 構造的リスク
- 縫製産業のグローバルな生産移転による国内需要の構造的な縮小
- 競合他社との価格競争激化による利益率の圧迫
- 為替変動リスクに対するヘッジ体制の脆弱性(外部要因への依存度が高い)
↗ 改善条件
- 主力事業における高付加価値化による営業利益率のプラス転換
- IoT活用によるサービス収益比率の拡大と収益構造の多角化
- コスト構造の抜本的な見直しと固定費の削減による損益分岐点の下方シフト
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「顧客ニーズの変化」「競争環境」「外部要因(為替)」を列挙するのみで、内部の構造改革や具体的な対策への言及が不足している。
言行一致チェック
財務規律の強化と収益性改善
乖離直近5期で営業利益が-10億円(利益率-1.0%)と赤字が解消されず、純利益も-32億円で改善の兆しが見えない
IoTを活用したコト売り事業による収益転換
不明売上高は横ばい(952億円)であり、新事業による明確な収益拡大効果は財務数値に反映されていない