大同工業株式会社(6373)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR7.9%で着実に成長しているが、直近の営業利益率2.4%は前年比0.4%から改善したものの、純利益率2.1%と低水準であり、売上増に対する利益の伴走性は脆弱。
財務健全性
★★★★★
営業利益率2.4%と低収益体質・ROE3.2%と資本効率の低さ
経営品質
★★★★★
売上は着実に拡大しているが、利益率改善のスピードが遅く、外部環境への依存度が高い記述が見られる。CF品質は良好だが、収益性の体質改善が急務。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
高度塑性加工・表面処理技術という独自基盤を持つが、自動車業界の電動化転換により既存製品の需要構造が変化するリスクがあり、優位性の持続には新技術への転換が不可欠。
✦ 主要な強み
- 営業CF/純利益比が389%と極めて高いキャッシュフロー品質
- 自己資本比率47.3%と財務基盤が安定している
- 4年間の売上CAGRが7.9%と着実な成長軌道にある
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が2.4%と業界平均を下回る低収益体質
- ROEが3.2%と資本効率の低さが顕著
- 純利益が前年比4倍(3億円→12億円)と変動幅が大きい
▼ 構造的リスク
- 自動車産業の電動化加速による既存チェーン・コンベヤ需要の構造的縮小リスク
- 鋼材・アルミ材価格高騰に対する価格転嫁力の限界
- BtoB製造業としての価格競争激化による利益率の底堅さの欠如
↗ 改善条件
- 電動化対応製品の売上比率が大幅に向上し、高付加価値化が実現されれば利益率改善が見込まれる
- 原材料価格高騰局面において、コスト削減と価格転嫁の両立が達成されれば収益性が安定する
- 海外市場でのシェア拡大が利益規模の拡大に直結すればROEの改善が見込まれる
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格高騰」「為替変動」「競争激化」を外部要因として列挙しており、内部の原価管理や価格転嫁の具体策への言及が不足している。
言行一致チェック
利益創出の仕組みづくりに注力し、企業価値向上を目指す
乖離直近の営業利益率が前年比0.4%から2.4%へ改善したが、純利益率は2.1%と依然低く、ROEも3.2%と資本効率の改善は限定的。
グローバル拡大、サステナビリティ事業創造を推進
一致売上高は4年間で425億円から575億円へ成長しており、拡大戦略は進んでいるが、利益率の改善ペースは緩やか。