株式会社アトラエ(6194)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は-11.2%と縮小したが、4年CAGRは+14.3%と中長期的な成長軌道は維持。利益率は24.3%と高水準で、収益の質は高いが、短期的な成長鈍化が懸念される。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
財務基盤は堅牢だが、経営陣の掲げる「成長加速」の目標に対し、直近の売上減少(-11.2%)という結果が出ており、実行力の課題が数値として明確に表れている。
競争優位(モート)
ネットワーク効果/独自技術持続性:中
Greenの採用者・求職者双方のネットワーク効果とWevoxの組織データ蓄積が強みだが、競合の台頭や採用市場の縮小により優位性が脅かされるリスクがある。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率72.0%と極めて高い財務健全性
- 営業利益率24.3%、ROE22.1%という高い収益性
- 営業CF/純利益が160%と、利益のキャッシュ化能力が極めて高い
⚠ 主要な懸念
- 直近売上高が前年比-11.2%と減少傾向にある
- 自己資本が4期連続で減少傾向(51億→52億)にあり、内部留保の蓄積が停滞している
- 平均年収714万円と高水準だが、成長鈍化による人材流出リスクが潜在している
▼ 構造的リスク
- 成功報酬型モデルのため、景気後退時の採用活動縮小が即座に収益に直結する構造
- プラットフォーム型ビジネスゆえの、競合他社による価格競争や機能模倣によるシェア侵食リスク
- Wevox等のSaaS事業において、顧客の解約(チャーン)が収益に与える影響が大きい構造
↗ 改善条件
- 採用市場の景気回復に伴い、Greenの成約数が前年水準に回復すること
- Wevox等のSaaS事業において、既存顧客の単価向上や新規顧客獲得による有機的な売上成長が実現すること
- 新規事業において、具体的な収益化の兆しが見え、売上構成比が改善すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
リスク要因として「景気変動」や「採用市場の変化」を頻繁に挙げており、内部の成長戦略の遅れや新規事業の不振に対する自己分析が相対的に薄い。
言行一致チェック
「Green」と「Wevox」の成長加速と新規事業の収益化
乖離直近売上高は前年比-11.2%の減少。新規事業の収益化は進んでおらず、既存事業の不振が全体を押し下げている。
「テクノロジーを活用して人の可能性を広げる」
一致営業利益率24.3%、ROE22.1%と高い収益性を維持。CF品質も160%と良好。