株式会社和井田製作所(6158)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGR15.8%と成長軌道にあるが、直近は売上0.2%増と停滞。利益率低下(12.9%→9.4%)から、成長の質は低下傾向。
財務健全性
★★★★★
直近の営業利益率が1期前比3.5ポイント低下し収益性が悪化・純利益が4期連続で減少傾向(9億→4億)
経営品質
★★★★★
財務数値から利益率低下と成長停滞が読み取れるが、経営陣の説明は外部環境への依存度が高く、自社の対応不足への言及が薄い。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
特殊研削盤分野で高いシェアと技術力を有するが、市場規模が限定され、競合他社との差別化が容易ではないため。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率82.2%と極めて高い財務健全性
- 営業CF/純利益が211%とキャッシュフローの質が極めて高い
- 特殊研削盤分野での高い技術力とニッチ市場シェア
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が12.9%から9.4%へ低下し収益性が悪化
- 純利益が過去4期で9億円から4億円へ半減
- 売上高が直近2期で横ばい(76億円)で成長が停滞
▼ 構造的リスク
- 工作機械業界特有の景気循環に収益が直結する構造
- 顧客先が集中しており、特定顧客の設備投資縮小が業績に直撃するリスク
- 市場規模が限定されたニッチ市場であるため、成長の天井が低い構造
↗ 改善条件
- 原材料費高騰を価格転嫁で吸収し、営業利益率を12%台へ回復させること
- 海外市場での受注が拡大し、国内の景気循環リスクを分散させること
- 少子高齢化による人手不足を自動化や生産性向上で克服し、生産能力を維持すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「市場規模の限定性」「人手不足」「原材料費高騰」など外部要因を列挙するのみで、内部の収益性改善策や価格転嫁の具体策が示されていない。
言行一致チェック
グローバル展開による成長余地と経営基盤の強化
乖離売上高は横ばい(76億円)で成長停滞、営業利益率も低下しており、グローバル化による収益拡大は直近では確認できない。
コア技術を基盤とした製品の継続的な進化
不明営業CF/純利益が211%と高いが、投資CFは-4億円と前年比拡大せず、設備投資やR&Dへの積極的な投資は限定的。