株式会社エーワン精密(6156)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高は4年間でCAGR-1.2%と縮小傾向にあり、直近も-0.7%減。利益は赤字転落しており、成長の質は低い。
財務健全性
★★★★★
純利益が-2億円(赤字)でROEが-2.7%に悪化・営業利益率が10.3%から5.3%へ半減・営業CF/純利益が-68%とキャッシュフローの質が劣化
経営品質
★★★★★
財務基盤は厚い(自己資本比率92.9%)が、収益性の低下と売上縮小に対し、経営陣の対応策が数値に反映されていない。
競争優位(モート)
独自技術・複合持続性:中
多品種少量生産のニッチ分野における熟練技術と顧客基盤は強みだが、大手メーカーとの競争激化や技術高度化への対応が持続性を左右する。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率92.9%と極めて高い財務健全性
- 多品種少量生産ニッチ分野における顧客基盤の確立
- 設備償却費の低減による固定費構造の強み
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が10.3%から5.3%へ急落し収益性が悪化
- 純利益が-2億円の赤字転落でROEが-2.7%
- 売上高が4年連続で縮小傾向(CAGR -1.2%)
▼ 構造的リスク
- 熟練技術者の高齢化に伴う後継者不足による生産能力の低下リスク
- 多品種少量生産モデルにおける原材料価格変動への脆弱性
- 大手メーカーとの価格競争激化によるニッチ市場の縮小リスク
↗ 改善条件
- 原材料価格の高騰が収束し、コスト競争力が回復すること
- 熟練技術者の後継育成が成功し、生産効率が向上すること
- 顧客の高度化する要求に対応できる新技術・新製品の開発が実現すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:中程度
課題として「原材料価格の高騰」「外部環境」を挙げているが、内部の生産効率化やコスト構造見直しの具体策が薄く、外部要因への依存度が高い。
言行一致チェック
安定した財務基盤を活用した機動的な投資を行う
乖離投資CFは直近1期で+1億円(前年-1億円)とプラス転じたが、売上・利益の縮小局面での投資効果は不明確
生産効率化を推進し、安定した受注を目指す
乖離売上高は17億円から16億円へ減少し、営業利益率も低下している