株式会社岡本工作機械製作所(6125)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRは9.5%だが、直近売上は-12.9%と急減。利益率も12.2%から6.9%へ半減しており、成長の質は市況依存度が高く不安定。
財務健全性
★★★★★
営業CFが純利益の-104%(-21億円)と悪化し、利益の質が著しく低下・営業利益率が12.2%から6.9%へ急落し、収益性の安定性に懸念
経営品質
★★★★★
三井物産との提携など成長戦略は示唆するが、直近の財務数値(利益率半減、CF悪化)との乖離が大きく、実行力と誠実さに疑問符がつく。
競争優位(モート)
独自技術持続性:中
平面研削盤と半導体ウェーハ研磨装置で高い技術力とシェアを有するが、グローバル競争激化と半導体市況変動の影響を受けやすい構造。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率60.7%と財務基盤は堅牢
- 半導体関連装置を含む高付加価値製品でグローバル市場シェアを維持
- 4年間の売上CAGRは9.5%と中長期的な成長軌道は維持されている
⚠ 主要な懸念
- 営業CFが純利益の-104%と著しく悪化し、キャッシュフローの質が低下
- 直近の営業利益率が12.2%から6.9%へ急落し、収益性の安定性が損なわれている
- 売上高が前年比-12.9%と減少し、市況変動への脆弱性が顕在化
▼ 構造的リスク
- 半導体産業の景気循環に収益構造が強く連動しており、市況悪化時に利益が急減する構造
- 工作機械市場におけるグローバル競争激化により、価格競争力や利益率が圧迫されるリスク
- 為替変動と原材料価格高騰という外部ショックに対して、内部コスト構造の硬直性が懸念される
↗ 改善条件
- 半導体市場の景気回復に伴い、受注残の消化と売上高のプラス転換が実現すること
- 原材料費や為替変動を吸収できるコスト構造の再構築と、高付加価値製品への価格転嫁が成功すること
- 営業CFの改善により、利益のキャッシュ化率を正常化し、内部留保の蓄積を再開すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「競争激化」「為替」「原材料高騰」など外部要因を羅列するのみで、内部の収益性低下に対する具体的な対策や構造改革への言及が薄い。
言行一致チェック
収益性改善と資金効率の改善により強固な経営体質を確立
乖離直近の営業利益率は12.2%から6.9%へ半減し、営業CFは純利益を大きく下回る-21億円
売上及び収益率の安定化
乖離直近売上高は前年比-12.9%と減少傾向にあり、安定化は達成されていない