芝浦機械株式会社(6104)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
4年CAGRが16.1%と高い成長を遂げ、直近も4.7%増収。利益率8.4%を維持しつつ売上を拡大しており、質の高い成長を示す。
財務健全性
★★★★★
純利益が直近で179億円から126億円へ30%減益(利益率低下要因の特定が必要)・営業CF/純利益が66%とキャッシュフローの質がやや低下傾向
経営品質
★★★★★
成長戦略は数値で裏付けられるが、利益率の横ばいと外部要因への依存度が高く、内部課題への誠実な分析・対応が不足している印象。
競争優位(モート)
独自技術/ネットワーク効果持続性:中
世界トップクラスの技術力とグローバル販売網を有するが、中国メーカーとの価格競争激化により優位性の維持に課題がある。
✦ 主要な強み
- 4年間の売上CAGRが16.1%と高い成長軌道にある
- 自己資本比率58.7%と財務基盤が極めて堅牢
- ROEが11.3%と株主還元・資本効率に優れる
⚠ 主要な懸念
- 直近の純利益が前年比で約30%減少(179億→126億)
- 営業CF/純利益が66%とキャッシュフローの質が低下
- 平均年収719万円は業界平均水準だが、早期退職の言及あり
▼ 構造的リスク
- 中国メーカーとの価格競争による収益性圧迫の構造的リスク
- グローバル展開に伴う為替変動リスクへの脆弱性
- 高度な技術依存による次世代技術対応遅延のリスク
↗ 改善条件
- システムエンジニアリング装置販売比率の拡大により、収益構造の多角化が実現すること
- 為替変動リスクヘッジの強化または円安・円高の安定化
- 中国市場での競争優位性を維持するための技術的差別化の具体化
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「世界経済の不透明感」「米国関税」「中国不況」など外部要因を列挙するのみで、内部の収益性低下対策や具体的対応策の言及が薄い。
言行一致チェック
売上高3,000億円企業を目指す(中計2026)
一致直近売上1,682億円。4年CAGR16.1%を維持すれば目標達成の可能性はあるが、直近の純利益減益は懸念材料。
収益性改善・システムエンジニアリングへの軸足シフト
乖離営業利益率は8.4%で横ばい(前年比0.1pt減)。利益率の改善が明確でないため、シフト効果は現時点で限定的。