株式会社トーアミ(5973)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は4年CAGRで11.3%と成長しているが、直近は利益を伴わない微増(+2.7%)に留まり、収益性の悪化により成長の質は低下している。
財務健全性
★★★★★
直近期営業利益が-1億円(利益率-0.6%)と赤字転落・営業CF/純利益比が-14029%とキャッシュフローの質が極端に悪化・自己資本比率56.6%は健全だが、利益の不安定さが資本効率を圧迫
経営品質
★★★★★
売上は成長しているが、利益率の悪化とキャッシュフローの悪化に対し、経営陣の対応策が数値として反映されていない。
競争優位(モート)
コスト優位/地域密着持続性:低
溶接金網は標準化された建材であり、製品差別化が困難。コスト競争力と地域販売網が優位性の源泉だが、参入障壁は低く維持は困難。
✦ 主要な強み
- 4年間の売上CAGRが11.3%と堅調な成長軌道にある
- 自己資本比率56.6%と財務基盤は比較的安定している
- 土木建築用資材と工事事業の両軸で収益源を確保している
⚠ 主要な懸念
- 直近期の営業利益が-1億円と赤字転落し収益性が崩壊
- 営業CF/純利益比が-14029%と利益のキャッシュ化能力が極端に低下
- 平均年収559万円という水準と利益率悪化のバランスが懸念される
▼ 構造的リスク
- 原材料価格変動リスクを内部コスト削減で吸収しきれていない構造
- 建設業界の景気変動に依存する受注構造による収益の不安定化
- 標準化された建材市場における価格競争力の低下リスク
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰局面における販売価格転嫁が成功し、利益率がプラス圏に戻る
- 生産効率化と原価管理の徹底により、営業利益率が前年水準(1.8%)以上へ回復する
- 海外市場や新サービス開発が収益に貢献し、国内建設市場の低迷を補完する
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として原材料価格変動や輸送コストなど外部要因を列挙する一方、内部の原価管理徹底という対策が数値で裏付けられていない。
言行一致チェック
収益性改善・原価管理の徹底
乖離直近期の営業利益率が前年比1.8%から-0.6%へ悪化し、赤字を計上
人的資本投資・顧客価値向上
不明平均年収559万円(直近)の推移データが不明だが、利益率悪化により人件費負担増が懸念される