株式会社コロナ(5909)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は微増(+3.9%)だが、利益率は低下(1.6%)しており、コスト増を価格転嫁できていない質の低い成長。
財務健全性
★★★★★
営業CFが純利益を大きく下回る(-4億円対11億円)・営業CF/純利益が-38%とキャッシュフローの質が劣悪・自己資本比率74.6%は高いが、利益の低さが資本効率を圧迫
経営品質
★★★★★
成長戦略を掲げるが、利益率低下とキャッシュフロー悪化という財務実態と矛盾しており、実行力に疑問が残る。
競争優位(モート)
独自技術・ブランド持続性:中
ヒートポンプ技術と住宅機器ブランド力は強みだが、利益率が低く競争優位が収益に直結していない。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率74.6%と極めて高い財務健全性
- ヒートポンプ技術と住宅機器ブランドの確立
- 売上高は4年間で816億円から852億円へ緩やかに拡大
⚠ 主要な懸念
- 営業利益率が1.6%と極めて低く収益性が脆弱
- 営業CFが純利益を大きく下回る(-38%)キャッシュフローの質の悪化
- 平均年収554万円と業界水準との比較で人材競争力の不明確さ
▼ 構造的リスク
- 原材料価格高騰に対する価格転嫁力の弱さ(利益率低下で証明)
- 脱炭素化への対応コスト増と既存化石燃料製品市場縮小の二重圧力
- 省エネ基準の厳格化への対応コストが収益性を直接圧迫する構造
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰を内部コスト削減で吸収し、利益率を2%以上に回復させること
- 新規領域(アウトドア等)での収益化が本格化し、営業CFを黒字化すること
- 価格転嫁を成功させ、売上成長を利益成長に転換させること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題として「原材料価格の高騰」「規制強化」など外部要因を列挙し、内部のコスト構造改善策や具体的な数値目標への言及が不足している。
言行一致チェック
利益ある成長と新規領域への挑戦を加速
乖離営業利益率が1.7%から1.6%へ低下し、営業CFが赤字(-4億円)に転落
高コスト体質の改善
乖離売上高は増加しているが、利益率低下と営業CFの悪化によりコスト改善は進んでいない