インテグラル株式会社(5842)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上高が前年比121.8%増の312億円、営業利益率83.3%と極めて高い収益性を維持し、PE・不動産ファンド事業の相乗効果で急成長を遂げた。
財務健全性
★★★★★
懸念なし
経営品質
★★★★★
戦略と数値が明確に連動しており、利益率の向上と急成長を同時に達成する高い実行力を示している。ただし、人材戦略の数値的裏付けが不足している点は留意が必要。
競争優位(モート)
ネットワーク効果/複合持続性:中
独自ネットワークによるソーシング力とi-Engineによる経営支援の組み合わせが優位性となるが、PE市場の競争激化により維持は容易ではない。
✦ 主要な強み
- 売上高312億円、営業利益率83.3%という極めて高い収益性
- 自己資本比率72.9%、ROE 45.4%の財務健全性と資本効率
- PEと不動産のマルチアセット戦略による収益源の多角化
⚠ 主要な懸念
- 営業CF/純利益が32%と低く、キャッシュフローの質に改善余地がある
- 直近5期で平均年収推移データが欠落しており、人材投資の継続性が不明
- 売上成長率121.8%という急成長の持続性と、投資機会の枯渇リスク
▼ 構造的リスク
- PE投資市場の競争激化による投資機会の減少とキャリードインタレストの獲得難易度上昇
- 投資先企業の経営不振によるポートフォリオ価値の毀損リスク
- 金融規制の変更によるファンド運用への直接的な影響
↗ 改善条件
- 投資先企業の経営安定化により、キャリードインタレストの回収と評価益の確定が実現されれば、純利益とCFの質が改善する
- 優秀な投資・運用人材の定着と育成が実現されれば、競争優位性の維持とAUM拡大の持続性が担保される
- 不動産投資ファンド事業のAUM拡大が継続し、運用管理報酬が安定すれば、収益の底堅さが強化される
経営姿勢
責任転嫁傾向:低い(内部要因重視)
リスク要因として「投資先企業の経営不振」を挙げつつも、競合激化や人材不足といった内部課題にも言及しており、外部環境への一方的な責任転嫁は見られない。
言行一致チェック
マルチアセット化を推進しAUMを拡大
一致売上高が39億円から312億円へ急拡大し、不動産投資ファンド事業が加わったことでAUM拡大が収益に直結している。
人材の確保・育成を重視
不明平均年収2578万円(推計)は業界平均水準を大きく上回るが、直近5期での推移データが不足しており継続性の確認は困難。
収益性改善・経営支援による価値向上
一致営業利益率が78.1%から83.3%へ改善され、純利益率58.0%を維持しており、高収益モデルが定着している。