東邦金属株式会社(5781)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
直近売上は前年比-23.9%と大幅減益。4年CAGRは+4.0%だが、直近の急落により成長の持続性は低下しており、有機的な成長軌道に乗っていない。
財務健全性
★★★★★
直近売上高49億円は1期前の64億円から23.9%減少・営業利益率5.2%は前年10.7%から半減・営業CF/純利益比率60%でキャッシュフローの質が低下
経営品質
★★★★★
目標数値(ROE8%)は達成しているが、売上・利益の急落に対し、外部環境要因への言及が多く、内部構造の改善策が数値で裏付けられていない。
競争優位(モート)
独自技術/ニッチ市場持続性:中
タングステン・モリブデンの一貫生産と独自技術によりニッチ市場で安定基盤を持つが、海外低価格製品との価格競争リスクがあり、優位性の維持は不確実。
✦ 主要な強み
- 自己資本比率54.9%と財務基盤が堅固
- タングステン・モリブデン製品の一貫生産体制による独自性
- 直近ROE10.1%で資本効率の水準は高い
⚠ 主要な懸念
- 売上高が49億円と前年比23.9%の大幅減収
- 営業利益率が10.7%から5.2%へ急落
- 特定販売先への依存度が高く、業績変動リスクが大きい
▼ 構造的リスク
- 原材料(タングステン・モリブデン)価格変動への価格転嫁能力の限界
- 特定顧客への依存構造による受注変動の増幅効果
- 海外低価格製品との価格競争におけるコスト優位性の脆弱性
↗ 改善条件
- 原材料価格高騰時の価格転嫁が実現し、利益率が前年水準(10%台)に回復すること
- 特定販売先への依存度を低減し、顧客ポートフォリオが分散されること
- 新製品開発が市場ニーズに適合し、海外販売が拡大して売上成長率がプラス転換すること
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
課題・リスクとして「市場環境の変化」「原材料価格変動」「外部要因」を頻繁に列挙し、内部の競争力強化や具体的な対策への言及が相対的に薄い。
言行一致チェック
ROE8%以上の安定的な確保を目指す
乖離直近ROEは10.1%で目標達成だが、売上・利益の急減により安定性は揺らぐ
製造販売体制を強化し収益を上げる
乖離売上高が23.9%減少し、営業利益も3億円と前年比57%減