東邦亜鉛株式会社(5707)
業績推移
詳細データ
事業プロファイル
人的資本
直近の外部環境への対応
競合・類似企業
競合・類似企業
AI事業分析
成長の質
★★★★★
売上は前年比-3.5%と縮小し、CAGRも5.1%と低調。不採算事業撤退による一時的な利益改善は、有機的な成長とは言い難い。
財務健全性
★★★★★
自己資本比率10.2%と財務レバレッジが極めて高い・純利益-15億円でROE-53.9%と資本効率が破綻状態・営業CF/純利益-199%で利益のキャッシュ化が機能していない
経営品質
★★★★★
再生計画の執行は進んでいるが、財務基盤の脆弱さ(自己資本比率10%)と利益の不安定さが、経営陣の課題解決能力への信頼を損なっている。
競争優位(モート)
独自技術/複合持続性:中
長年の製錬技術とリサイクルノウハウは強みだが、原材料価格変動リスクに脆弱であり、競争優位は持続性に懸念がある。
✦ 主要な強み
- 鉛・亜鉛製錬における長年の技術蓄積とリサイクル事業の強み
- 多様な金属製品製造能力によるニッチ分野での技術力
- 事業再生による営業利益率の-0.5%から4.5%への改善
⚠ 主要な懸念
- 自己資本比率10.2%という極めて低い財務健全性
- 純利益の大幅な赤字(-15億円)とROE-53.9%の悪化
- 営業CFと純利益の乖離(-199%)によるキャッシュフローの不安定さ
▼ 構造的リスク
- 原材料価格変動に収益性が直結する構造上の脆弱性
- 環境規制強化による製錬コスト増と設備投資圧力
- 非鉄金属市場の競争激化による価格競争力の低下リスク
↗ 改善条件
- 原材料価格の安定化またはヘッジ戦略の確立が実現すれば、利益率の改善が見込まれる
- 不採算事業の完全撤退と高収益事業へのリソース集中が実現すれば、自己資本比率の回復が見込まれる
- 環境規制対応コストの内部消化と新収益モデルの確立が実現すれば、持続的な黒字化が見込まれる
経営姿勢
責任転嫁傾向:高い(外部責任転嫁)
リスク要因として「原材料」「為替」「環境規制」を列挙するのみで、内部の収益構造改善策や具体的な対策への言及が不足している。
言行一致チェック
基盤・成長事業の強化と収益拡大を図る
乖離直近売上高1263億円で前年比-3.5%の減少、営業利益率4.5%は改善したが純利益は赤字
事業再生計画の着実な実行
不明自己資本が4期連続で減少し、直近は27億円から101億円へ回復したが、依然として10%台